以前ご紹介した、多くの外国人観光客の皆さんに日本の見所をご紹介していらっしゃる通訳ガイドツアー・松田直美さん。
今回は松田さんに、私たち日本人にとっても特別なシーズン。『お正月』をテーマに海外の方からの印象、エピソードをお伺いします。
おせち料理について『味より食品サンプルのクオリティーにビックリ!』
松田さん曰く、意外!?と外国人の方々が興味を持たれることは薄い『おせち』。食べても美味しい、とは感じないかも。とのこと。
ですが、この時期デパ地下に行くとおせちの見本、いわゆる食品サンプルが所狭しと並びますが、食品サンプルの造形にビックリする外国人観光客の方も多いそう。確かに、伊勢海老やローストビーフなど、美味しそうなテリが入り匠の技!といった日本独特の食品展示方法ですよね。
おせちについて聞かれた際は
・縁起ものの食材で構成されている料理であること
・昔は正月シーズンは店などが開いておらず、そのため保存食にもなっていたが今はスーパーもコンビニも日本は元旦から開いているのでおせち料理に限定せず、好きなものを食べる日本家庭も増えている
ということをお伝えしているそうです。
クリスマス→お正月 切り替えの早い日本人
「日本で面白いのは、12/25クリスマスから日付が変わるとすぐにツリーやデコレーションを片付けて、26日にはすっかりお正月の飾りに切り替わることです。
カトリックが多数を占めるフィリピンに行った時、レストランや公園で一年中ツリーやサンタのハリボテが出しっ放しで、驚きました。キリスト教関係のお祝いがクリスマス以外にも色々あって、イブと25日だけという日本とは大違い!」
確かに、12/24、クリスマスイブ。筆者が夜スーパーに行った際、もう早速チキンの隣にお正月のPOPをいそいそと付けている店員さんを見かけました。気持ちの切り替えが早い、年末~年始の日本人。これも独特の文化になっていますね。
1月2日の皇居 一般参賀『ジャパニーズロイヤルファミリーを一目見たい!』
「冬は日本に来る外国人旅行のオフシーズン。ですが1月2日の皇居の一般参賀は注目している外国人は多いですよ。留学生にも結構人気らしいです。
私も一度だけ、ニューヨークからいらしたご家族の案内をしました。天皇に会いたい。と言われて。。。 当日は「陛下と目があった!」と感動していましたね。ご存じかもしれませんが、皇居正門である二重橋は、天皇誕生日と1月2日にのみ開くとされています。
ジャパニーズロイヤルファミリーがお出ましになるとあっては、行ってみたいと思うのが人情でしょうか?普段は皇居は一般に公開されてないので、貴重なチャンスでもあるわけです。
二重橋前で待ち、中で入って待ち、と結構時間がかかるもので、混雑もします。なので、時間がない旅行者向きではありませんが、ちょっと変わったところに行きたい外国人の方には良いかもしれません。お出ましを待っている間が、独特の雰囲気で、お出ましになると、どこからともなく「天皇陛下ばんざーい」の掛け声があがります。そういうのって、いまどきないでしょ~。」
インタビューにお答え頂いた、松田直美さんありがとうございました!
また、ぜひこういった私たちの国、日本を女性目線で見つめる情報もご紹介していきたいと思います。
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きもい奴しかいないんだけどwこれが愛国心ってやつ?日本人も落ちたもんだね
アホはよくしゃべる
えーじゃあ欧州なんかでいまだ国王や君主戴いてる諸国はなんなんですかねぇ…?
的な
ね?
ホント過剰反応気持ち悪い
そんなに発狂するような意味合いで言ってるんじゃないだろ
何がキチウヨをファビョらせるかわからんな
つーか、ネトウヨってなに?日本語で書いてください。
>>66
ネトウヨ=馬鹿
この記事、「そういうのって、いまどきないでしょ~」が
「そういうのって、いまどきなかなか見れないでしょう?」
だったらこんなにコメント伸びてないのにな
>>59
不勉強な49です。
これは驚いた。59さんは過去の価値観を持っていらっしゃる(または過去から継続しているのでしょうか)方なんですね。
ちなみに文化=天皇=歴史ではないですよ。そういった考え方は皇国史観といいまして。頭の良い59さんならわかると思いますが。
まあ、過去の価値観の人間でしたら、それこそ到底わからないかもしれません。お耳汚しでしたか。
賛成論者と反対論者がいて。それも含めて日本の文化ですから。
一方だけ見てほしいという狭窄な意見ではないということを理解して頂ければ幸いですが、理解できかねるようでも結構です。それも文化といえるでしょう。
>>61
高師直という人物がいまして。
『太平記』という二次史料に、その人物の台詞として「(天皇は)どうしても必要なら木像か金で作って、生きている天皇は流してしまえ」といったとてつもない放言がありまして。
そういう考えも面白いなと思っているんですよ。
そうした場合は確かに、外国の人が表敬した時に「この国は王室も無いのか嘆かわしい」と思うかもしれません。
しかし、「無駄は削減しました。これが現在の日本の象徴です→金の銅像、バーン!」と説明したら、さすが日本。俺らに出来ないことをやってのける。そこに痺れる。(略
という思考をしてもらうのは如何でしょうか。国内で賄っていますけど、数値上は債務国ですし。
とはいっても、現代の日本には上記の南北朝時代のような、人を団結させる強いカリスマを持った存在が天皇以外に無いという事なんですよね。
ですから、天皇に代わる代替が現れない限り、天皇を奉る現在のスタイルは日本の主流であり続けるでしょうね。
その辺を外国の方にも洞察してもらえると、新たな視点があるかもしれないし、興味深いですね。
沈黙は金、雄弁は銀といったもので、失礼しました。
文書中に「ですが」や「なので」という表記が文の先頭にありますが、日本語として間違ってますよ。「ですが」という逆接で使われている言葉は、「しかし」、「なので」は「だから」と使ってください。