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年があけて気分も一新、新鮮な気分で過ごすことが多いこの時期ですが、“今年こそ、理想とするなりたい自分に近づきたい!”と強く思うのもやはりこの季節。今の自分に満足している人なんて、なかなかいないはず。今年こそ、もっと前向きにすてきな自分になる、そんなヒントをご紹介しましょう。

“なりたい自分”ってなに?

“こんな人になりたい”という動機はとても大切です。でも、そのためにはなによりも自分自身をよく知っていなければなりません。いきなり別人に大変身することはできませんが、自分の良い面をもっと引き出すことで“なりたい自分”に近づけるはず。
まずは“すべてが自分の思い通りに動いている日”の自分を想像してみてください。もっと人に優しくできたり、余裕を持って仕事に望んでいる、そんなポジティブな自分像をイメージしてみましょう。


“なりたい自分”=(イコール)“完璧な自分”ではありません。

多くの人が陥るミスが、“なりたい自分”と“完璧な自分”を混同してしまうこと。完璧を目指しだすと、どこまでいっても満足するレベルに到達することはできません。“なりたい自分”とはあくまで現実の延長上にあるべきもの。自分の強み、弱みをよく理解して、そのうえで自分の魅力をひきだすことが大事です。


なりたい自分に近づくためのエクササイズ

自分がこうありたいと願う特徴(穏やか、自信に満ちている、意志が強い、社交的)を書き出してみる。

書き出してみることで、なりたい自分像がより具体的になってくるはず。インスピレーション(ひらめき)を与えてくれる言葉、人物、写真(ポートレート)などを集めてみるのも、参考になります。

毎日最低20分は自分だけの時間をつくる。

リラックスした状態の自分は、ストレスが溜まったり、頑張りすぎているときよりはるかに好ましい自分でいるはずです。

ベストな自分を表すイベントや出来事を記録しておく。

自分が誇りに思える出来事(受験合格、旅行、ボランティア、仕事での成功、家族とのイベント)などの写真や思い出の品をとっておいて記録してみましょう。今までの成功体験を繰り返し思い出すことによって、今後ももっと飛躍できる、なりたい自分に近づけると自信をつけることができます。

ある日突然、“なりたい自分”に変身できるということはありませんが、少しずついい方向に変わってゆきたいものです。3ヵ月後、6ヵ月後にはどうなっているか、時間軸をきめてチェックしてみてるのもいい方法。変化する自分を楽しむ余裕も、今年は身につけたいものです。

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