デフォさん のコメント
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巷に蔓延するカタカナ語。訳が分からず、知ったかぶりで分かったふりをするなんてことも。カタカナ語といえば、受験時に専門的な用語として勉強したことを思い出しますが、今や日常生活でも普通に聞かれるようになりました。
こんなカタカナ語にイライラする!言い換えて欲しいカタカナ語とは?
そんな中で、朝日新聞デジタルの会員に登録した方を対象にウェブサイトで「注釈がないとイラつく」「日本語で言い換えてほしい」言葉を最大15語まで選んでもらった結果がベスト10方式で紹介されていました。( 〈beランキング〉イライラするカタカナ語は? )その一部をご紹介すると…
1位:コンピテンシー
1990年代の米国でブームになり、日本企業に広がった人事評価用語。「ある仕事で高い業績をあげている人の行動の特徴」の意味。
2位:インスタレーション
美術の言葉。「様々な物体・道具を配置してある状況を設定し、その展示空間全体を作品とする手法」の意味。
3位:インキュベーション
「孵化」の意味が転じて「起業家支援」の意味に。ベンチャー企業増加で普及。
このように意味の分からないカタカナ語にイラついた経験があるかどうかを回答者に尋ねたところ、実に85%の回答者が「はい」と答えたそうです。 特定の分野の中で使われる言葉が並び、日常的に聞いている人と、全く聞いた事がない人に分かれるのではないでしょうか?
普段使いされている、イライラするカタカナ語!
より日常で聞かれるイライラするカタカナ語の意味を調べてみました。
モチベーション
何年か前から頻繁に聞くようになったこのカタカナ語。「モチベーションが上がらない」「モチベーションが低い」等と使われることが多いです。日本語に直すと「動機付け」と訳される場合が多いようです。 「動機付け」はやる気を起こさせる事という意味で簡単な日本語にすると、「やる気」「意欲」「志気」となります。明らかにこちらの方がわかりやすく、短く、簡潔です。
ポテンシャル
主にテレビや雑誌等のメディアで使われる事が多くなった言葉。「高いポテンシャルに期待する」など、主に若い力に使われることが多いように思います。日本語に訳すと「潜在的な能力」と訳されることが多いです。
このようなカタカナ語はあえて使う必要がないのではないか?と感じさせるような点が人をイラつかせる原因になっているのではないでしょうか。嫌みに聞こえる言葉とでもいえるのではないでしょうか。 また、新しいカタカナ語には勘違いや誤解、混同がつきもので、知ったかぶって話を続けてしまうと、思わぬ問題や誤解を招くことがあるので、知らない言葉はすぐ調べるか、きちんと意味を確認した方がよさそう。カタカナ語の総量自体は10年前に比べても増えておらず、中身がどんどん入れ替わっているだけだそう。流行と同じで日々消えては現れを繰り返すカタカナ語。ついていくには日々様々な情報にアンテナを張っておくことが重要といえそうです。
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