結婚への憧れは女性のほうが強いように思えますが、男性側にとってはどうなのでしょうか?
やっぱり結婚してよかった?新婚生活ってほんとうにあまーく、バラ色なの??そんな気になる点について、ニュージーランドの男性たちの率直な意見をご紹介しましょう。
セックスがより素晴らしいものになった
「5年付き合ってから結婚。セックスも決まったパターンに落ち着いていた、文句はないけど、ワイルドでもない、というような。でも、結婚後数ヶ月は、情熱が戻って、まるで付き合い始めた頃のように、毎日、刺激的なセックスをするようになった。これは嬉しいサプライズだったな。」
人生のネクストステージへ
「結婚という大きなイベントを境に、自分の人生も次の段階にすすんだと実感する。これは単なる同棲とはやっぱり違う。」
人生のパートナーを得たという安心感がある
「生涯のパートナーが得られたという安心感はものすごく大きい。いつも応援してくれて、そばにいてくれる、そんな人がいるのはとても幸せなことだ。結婚後もいい関係を続ける努力さえ怠らなければ、孤独に悩むこともないと思うと幸せです。」
もちろん、すべてがバラ色という訳ではありません。最初の数ヶ月はまさに蜜の如く甘い生活を過ごせるかもしれませんが、それは永久には続きません。
結婚前には気づかなかった相手の欠点や短所、生活習慣や金銭感覚の違いなどなど、危険要素はいくらも潜んでいるのです。こうした危険要素を放置しないためにも、恋愛カウンセラーのエリー・プライアさんは、あるアドバイスをしています。
▽ 夫婦で、定期的に“ミーティング”時間をもうける。TVもネットもオフにして、ふたりでゆっくり話し合える時間にする。
▽ “ミーティング”のアジェンダ(トピックス)は、ふたりの生活に直接関係するものに。(例 庭の手入れ、セックスライフ、休暇の計画、相手の家族や親戚、経済状況などなど)
▽ ふたりがリラックスして話し合えるムードを作り出す。部屋を暗くして、キャンドルライトを灯したり、リラックスできる音楽をかけたり、いつもより上質なワインをあけたり、など“ミーティング”タイムを楽しみにできるような工夫をする。
既婚カップルが数年たって陥りやすいのが、“コミュニケーション不足”。
自分の、そして相手のニーズをしっかり把握して、結婚生活をうまくやっていくために努力することが大切です。そのためにも、この“ミーティング”のアイディアは、なかなか有効ではないでしょうか。
一緒に住んでいても、普段忙しいとなかなか相手とゆっくり話し合う時間はなかなかとれません。だからこそ、意識してこうした時間をつくることが大切なのだと思います。