顔年齢の印象を決めるパーツはどこでしょう?
「ほうれい線」の有無です。若い女性と中年女性のイラストは、たった2本の線で描き分けることができるといいます。目元、口元がどんなにきれいでも、鼻の横から口元に伸びるほうれい線で美は台無しに!集中ケアに加えて、日常の習慣でほうれい線にアタックできればさらに効果的なはず。毎日できる簡単ケアを紹介します。
マスク生活
頬の肉が下がってくることで、ほうれい線が目立ってきますが、ほうれい線周辺を保湿し、肌にハリが出ることでほうれい線が薄くなることも。美容液などでしっかり保湿するほか、風邪予防でマスクをしていたらいつの間にか法令線が薄くなっていたという人もいます。
風邪防止、これからの時期は花粉対策としても有効なマスク生活ですが、乾燥から口元の肌を守り、ほうれい線にも効くなら明日からでも取り入れてみては?
鼻呼吸にシフト
表情筋の衰えもほうれい線を作る原因になります。特に、口元の筋肉を使わず締まりのない表情になりがちなのが「口呼吸」。口は呼吸のための器官ではないし、口呼吸は口を開いていなくてはできません。常にぽかんと口を開けている状態は、表情筋を使わないので頬が下がったブルドック顔になりやすいのです。
食事の時にきっちり口を閉じて20回以上噛む、「ブリーズライト」など鼻腔を広げる器具を使うなどの対策で、鼻呼吸への矯正は簡単にできます。2週間程度でほうれい線が薄くなるのを実感できるはず。
外に流すマッサージ
デスクワークをしているときなど、仕事中は特に無表情になりやすいうえ、下を向いた状態を長く続けがち。顔はむくみ、凝ってきます。足のむくみと同じく、顔のむくみや凝りも放置するといつの間にかブルドッグのようなたるんだ顔になってしまうかも!
手のひらを開き、親指をあごの下に、人差し指が小鼻の横に触れるように顔に手を添えます。手を顔にしっかりつけたまま、外側に流すマッサージで老廃物を流しましょう。簡単ですが、ほうれい線には有効です。
鮭を食べる
たるんだ肌を引き締める成分を体の中からも取り入れたい!食事でもほうれい線にアプローチすることはできます。神経機能を刺激して、肌や筋肉を引き締めてくれる成分に「DMAE」があります。この成分は魚肉、特に鮭にたくさん含まれています。さらに抗酸化機能も高く、免疫力アップやシワ防止にも効果的です。
鮭は手軽に手に入り、生でも加熱してもおいしく食べられます。「メニューに迷ったら鮭!」でおいしくアンチエイジングできるはず!
美容に関するアクションは習慣にしてしまうのが最強!意識せずできる4つの習慣で、かわいい口元をキープしましょう。
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