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【早川書房】これがマイケル・ポーターの「競争戦略」の最適教科書だ！★vol.155
2012-10-01 11:22
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┃ハヤカワ・オンライン・ニュース【新刊案内＆刊行予告】2012.09.28/vol.155
┃ お気に入りの本を1冊と
┃ 昼メシのパンをひと切れ持って
┃ あとは太陽が輝いていればだいたい満足だ号
┃ ハヤカワ・オンライン http://www.hayakawa-online.co.jp/02we/
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【凡百の解説書はもう不要】
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マイケル・ポーターの「競争戦略」論を理解するための、もっともシンプルな一冊！
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企業の戦略立案に欠かせないマイケル・ポーター教授（ハーバード・ビジネス・スクール）の「競争戦略論」。多くのビジネスマンが学びたいと思っていても、ポーター自身の著書は分厚く難解で、どうしても敬遠してしまいがちです。解説書も不十分な理解や誤解に基づくものが多く、「戦略」や「競争」の本質にたどりつくためのよい教科書はなかなか現れませんでした。
しかし、ついに登場したのが、ハーバード・ビジネス・レビュー・プレスより出版された Understanding Michael Porter:The Essential Guideto Competition and Strategyの全訳である『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』です。ポーター教授の長年の編集者で共同研究者でもあったジョアン・マグレッタがポーターの全面協力のもとで書き上げた本書は、豊富な事例と最新の理論にもとづき、競争戦略のエッセンスをシンプルかつ十全に伝えます。
本書の一番の特徴はその文章にあります。著者はベテランの編集者だけあって、難しいアイデアを平易な言葉で説明するのに長けており、「競争戦略」の本とは思えないほど読みやすく、基礎も高度な応用も
すらすらと頭に入ってきます。
用語集も付いていて、初心者から、企業のマネジャー、経営者までの学習と実践に非常に役立つ一冊です。また、ポーター教授自身も巻末のＱ＆Ａに登場して、経営者より最近よく尋ねられる質問について、丁寧に答えています。
「戦略」とは？ 「競争」とは？ 苦戦続きの日本企業に必要なのは、
その真の理解なのではないでしょうか。
『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wf/
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子連れ虫──親子のための冥府魔道の読書指南
最終回 育児にしあわせをみつけましょうぞ の巻
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（前回までのあらすじ；“子連れ虫”こと拝一冊は、突然現われた宿敵・
野牛烈堂によって息子・大五郎と乳母車を奪われた。あやうし拝一冊！）
烈堂「フハハハ！ 油断したな拝一冊！ 息子を無事に返してほしくば、旅をあきらめ、わが軍門に下るがよい！」
お…おのれ野牛烈堂、卑怯な……わたしの旅もこれまでか……わかった、そなたの言うとおりにしよう。だが少しだけ時間をくれ。最後に一冊だけ、本を紹介させてほしいのだ。
烈堂「ふん、よかろう。だが妙な真似はするなよ。あと、息子に“ちゃん”と言わせてチャンドラーを紹介するのはナシだからな！」
あ、あほか！ いつまでも同じ戦法ばかりではないわ！（と、汗を拭く）
さて、読者の皆様。とうとう最後になってしまったが、一冊の本をご紹介申し上げる。わたしから全国の子育てをする親御さん、そして教育・保育関係など子どもにかかわるすべての大人にお薦め申し上げる本はこちら。
シーゲル＆ブライソン『しあわせ育児の脳科学』じゃっ。
この本は、四半世紀にわたって脳科学と精神医学の知見にもとづいた子育てのアドヴァイスを行ってきた著者が、実際の事例を脳科学的に分析し、親も子も穏やかな精神状態でものごとに対処できる方法を示したものだ。
烈堂「なにっ……真面目か！ ここに来て真面目に子育て本とは……！」
たとえば、意味不明な要求をして泣き叫んでいる子どもがいるとする。その子の頭の中では、感情を司る右脳が支配的な状態になっているのだ。だからそれに対して、親が理屈で子どもの言い分を否定しても、効果はない。右脳に支配された状態の子には、親も右脳を働かせて感情的に接続し、まずは子どもの悲しい気持ちを理解していると示して同調することだ。
そののち、子どもの左脳が理解力を取り戻したと感じたら、具体的かつ論理的に要求内容について話しあえばいい、というわけじゃ。
こんなふうに、脳科学を使うことで「子育ての修羅場」は同時に、子どもの脳を成長させるチャンスでもある、ということがこの本を読めばわかる。
烈堂「愚かなり拝一冊、策に溺れたな！ このコーナーは面白い本でなければ
読者にクリックしてもらえない過酷な世界……ただの育児書の出る幕はないわ！」
ところが、この本はただの育児書ではないぞ。具体的な事例やマンガを多用して、親がストレスを感じることなく、０歳から12歳の子どもを賢く優しい、みずから成長できる子に育てる方法が書かれているのだ。
じっさい、すでに読んだ親たちのあいだでも、「子育てでキレる回数が減った」「子どもを怒鳴らなくなった」と明らかな効果があらわれている。
烈堂「なん……だと……？ （『しあわせ育児の脳科学』を読む）おお……確かに、脳の仕組みという観点から子育てを語ったこの本ならば…親子の関係を良好にたもちつつ、社会にうまく適応する子を育てることができる（※個人の感想です）…！」
どうした野牛烈堂、なにを泣いている。わたしを軍門に下すのではなかったか？
烈堂「おおお……拝一冊……儂は……儂が子育てをしていたときにこの本が
あれば、おぬしを失うこともなかっただろうに……！」
!? ……いま、なんと言った……？
烈堂「儂はお前の父じゃ……おぬしを真に力ある剣客（ジェダイ）に育てようとするあまり道を誤ってしまったが、ずっと見守っておったのじゃ……」
貴様がわたしの父だと……？
烈堂「そうじゃ、拝一冊よ。まだ遅くはない。この父とともに、公儀刺客人としてともに銀河を征そうではないか！」
断わる！ わたしは読書をつうじて大五郎と信頼を築き、しあわせな子育ての日々を送っているのだ！ 銀河帝国皇帝の座になど興味はない！
烈堂「なるほど、儂とおぬしはどうあっても相容れぬ運命のようじゃ。今日のところは大五郎と乳母車を返してやろう。だが次に会ったときは容赦せぬぞ！」
むぅ、逃げおったか……。読者の皆様がた、わたしの本の紹介はこれまででござる。わたしはあの父を……野牛烈堂を暗黒面から還すために、まだまだ旅を続けねばならぬようです。
これまでのご愛読に、心より感謝申し上げる。
では、ゆくぞ大五郎！
“ちゃーん！”
『しあわせ育児の脳科学』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02wy/
─【新刊案内の一覧はこちら】─────────────────────
単行本⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02wp/
HPB⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02wq/
文庫⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02wr/
雑誌⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02ws/
─【これから出る本の一覧はこちら】──────────────────
単行本⇒ http://www.hayakawa-online.co.jp/02wt/
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◆９月下旬の新刊（発売中）
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【単行本】
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●『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』
ジョアン・マグレッタ 2,100円
〈ハヤカワ・ノンフィクション〉
経営戦略を学ぶものが避けて通れない、世界的権威マイケル・ポーター教授の競争戦略論。
ポーター本人の全面協力により、エッセンシャル版がついに登場！巻末にポーターとのＱ＆Ａを収録。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wf/
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●『天才を考察する──「生まれか育ちか」論の嘘と本当』
デイヴィッド・シェンク 2,625円
〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉天才を生むのは遺伝か環境か。アインシュタインら天才の
調査事例によれば、遺伝子は意外に制御可能であり、環境は意外に制御可能でない！
最新の見解を縦横に援用して神話の嘘を暴く科学読み物。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wg/
============================================================
●『ならずものがやってくる』ジェニファー・イーガン 2,520円
〈ピュリッツァー賞／全米批評家協会賞受賞〉過去と未来を自在に行き来する語りが鮮やかに切り出した、痛々しくも笑える音楽と人生の諸様相。有力紙誌から絶賛を集めた傑作文芸長篇がついに刊行。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wh/
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●『機龍警察 暗黒市場』月村 了衛 1,995円
〈ハヤカワ・ミステリワールド〉
元ロシア警官のユーリ・オズノフ警部は、警視庁特捜部との契約を解除され武器密売に手を染めた。
そんな中特捜部は、近々ロシアマフィアによる有人搭乗兵器の見本市が行われることを察知するが……。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wi/
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【文庫】
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●SF『災いのオーラ』H・G・エーヴェルス 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ433〉
ホトレノル＝タアクは航行中、氷惑星からのハイパーエネルギー性シグナルを受信した！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wj/
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●FT『アレクシア女史、埃及(エジプト)で木乃伊（ミイラ）と踊る』
ゲイル・キャリガー 903円
〈〈英国パラソル奇譚〉完結篇！〉子育てに忙しいアレクシアのもとに、世界最高齢の
吸血鬼女王からエジプトへの招待が！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wk/
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●FT『いばらの秘剣──３ 雪山の探索』タッド・ウィリアムズ 1,008円
〈傑作大河ファンタジイ、第一部完結〉
オステン・アードの、そして世界の命運を賭けた戦いを前にサイモンはある剣を探す──
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wl/
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●NV『暗殺者グレイマン』マーク・グリーニー 987円
〈元CIA特殊工作員の凄腕暗殺者、登場！
壮絶な戦闘が連続する冒険アクション小説〉依頼を受け、プロの暗殺者グレイマンはナイジェリアの大臣を殺した。だが、それがもとで彼は世界中の殺し屋たちに命を狙われる！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wm/
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●HM『ナイト・ストーム』サラ・パレツキー 1,218円
〈V・I・ウォーショースキー・シリーズ最新作〉
少女たちの儀式ごっこと吸血鬼殺人、そして旧友の依頼が、ヴィクを歴史の闇に挑ませる。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wn/
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●演劇『三好十郎 ２ 浮標（ブイ）』三好 十郎 861円
〈長塚圭史演出、松雪泰子主演で全国公演〉
肺を患う妻とその夫。精神の葛藤を超えてたどり着く愛とは。三好十郎の最高傑作が登場。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wo/
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◆これから出る本（10月上中旬予定）
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【単行本】
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●『首斬り人の娘』オリヴァー・ペチュ 1,995円
一六五九年ドイツ。産婆が子供殺しの魔女として捕らえられた。処刑吏クィズルとその利発な娘マクダレーナらは、ひそかに事件の真相を探りはじめるが……全米興奮のベストセラー歴史ミステリ大作。
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●『量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ 1,890円
怪盗ジャン・ル・フランブールは、ポストヒューマンの量子怪盗。太陽系を駆け巡り数々の財宝を盗みだす
名うての盗賊のジャンが狙う、次なる獲物は!? フィンランド出身の新鋭が描くＡＩ冒険活劇。
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●『じてんしゃ日記2012』高千穂 遙＋一本木 蛮 1,115円
身長一五〇センチの女子・一本木蛮が、ヒルクライム・レースに挑戦！ パーツ選びから練習方法、そして実際のレースの模様まで、すべてのヒルクライマーに捧げる、汗と涙と感動のドキュメント！
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●『天才脳をつくる！
──潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック』
マイク・バイスター＆クリスティン・ロバーグ 1,995円
〈ハヤカワ・ノンフィクション〉４桁の掛算やアルファベット並び替えを軽々やってのける著者が、学生の成績向上からボケ防止まで、大人のための脳トレ法を伝授。２桁掛算の暗算、物語式記憶法で、記憶力と創造力を開発する！
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【文庫】
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●SF『《バジス》発進！』H・G・フランシス＆クルト・マール 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ434〉
《ソル》に収容されたバルディオクに危機がせまっていると科学者が警告を発するが……。
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●SF『アンドロイドの夢の羊』ジョン・スコルジー 1,092円
〈〈老人と宇宙〉シリーズ著者があの大傑作に捧げた宇宙活劇SF〉異星人との外交問題が発生、解決には特別な〈羊〉が必要という。探索を依頼された元兵士は、殺し屋や狂信者に追われることに……。
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●FT『世界樹の影の都』Ｎ・Ｋ・ジェミシン 1,155円
〈ローカス賞受賞『空の都の神々は』続篇〉
世界樹の根元の町で生きる盲目の女工芸家はある子神の死を機に神々の秘密を知ることに。
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●NF『アルゴ』アントニオ・メンデス＆マット・バグリオ 861円
〈ベン・アフレック監督・主演映画化！
10月26日（金）、全国ロードショー〉大使館人質事件勃発！ 街に隠れた大使館員六人を救出するため、ＣＩＡ偽装工作チームが決行した、映画界を巻き込んだ作戦とは？
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●HM『知らずにいれば』シェヴィー・スティーヴンス 1,092円
〈気鋭の女性作家が描く傑作スリラー〉
結婚を前にサラは実の親が誰か調べ始めた。それが恐怖の日々に繋がるとは知らず──。
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●HM『特捜部Ｑ―檻の中の女―』
ユッシ・エーズラ・オールスン 1,050円
〈北欧ミステリの人気シリーズが早くも文庫化〉コペンハーゲン警察の暴走警部補があてがわれたのは、薄暗い地下のオフィスとシリア系の変人アシスタント。未解決事件捜査チームの活躍を描く人気シリーズ第1弾。
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●epi『オリーヴ・キタリッジの生活』エリザベス・ストラウト 987円
〈ピュリッツァー賞受賞作 心ゆさぶるロングセラーがついに文庫化〉無愛想で傍若無人、なのに繊細で優しい。個性的な女性オリーヴと、周囲の人々のささやかな悲喜劇を静謐な筆致で描いた連作短篇集。
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◆これから出る本（10月下旬予定）
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【単行本】
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●『カンパニュラの銀翼』中里 友香 1,890円
アンドリューという男の替え玉として生きるエリオットは、美しき男シグモンドと出逢い、人知を越えた世界へと……。宿命、因縁、濃い血統。純粋美と精巧知に彩られためくるめく生と死の浪漫物語。
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●『世界しあわせ紀行』エリック・ワイナ― 2,415円
麻薬も売春も合法なオランダ、貧しくとも懐の深いブータン、石油マネー大盤振る舞いのカタール。果たして一番幸せなのは？ 世界一幸福な国を求めて10カ国を巡るユーモラスな全米ベストセラー！
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●『なぜ、あの人がリーダーなのか？──科学的リーダーシップ論』
マルク・ファン・フフト＆アンジャナ・アフジャ 2,100円
なぜ中間管理職は人気がないのか、リーダーの贅沢に腹が立つのはなぜかといった疑問から、人がリーダーとフォロワーに分かれる理由までを、進化論などを用いて科学的に説く初のリーダーシップ論。
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●『ポケット・ワイン・ブック 第９版』ヒュー・ジョンソン 4,935円
〈ハヤカワ・ワインブック〉
世界で最も多く読まれているワイン愛好家必携の書。旬のワイナリー、飲み頃、収穫年などを当代随一の評論家がわかりやすく紹介する。待望の第９版では大幅改稿のうえ、お勧めワインリストも充実。
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【文庫】
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●SF『怪物とアフィリカー』クルト・マール＆ウィリアム・フォルツ 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ435〉
テラナーは、《バジス》の乗員をつぎつぎに殺す怪物ダルギストを罠にかけようとした！
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●SF『剣嵐の大地 （上）（中）（下）』
ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン 各1,365円
〈氷と炎の歌 ３〉
『七王国』『王狼』に続き、ローカス賞連続受賞に輝く至高の異世界戦史、待望の第３部。
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●JA『この空のまもり』芝村 裕吏 693円
引きこもりのニートは日本を護る架空防衛大臣だった。カリスマゲーム作家の近未来ＳＦ。
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●NV『黒衣の女──ある亡霊の物語〔新装版〕』スーザン・ヒル 714円
〈映画化 12月1日全国公開！
「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフ主演〉
沼地に孤立した館で遺産整理にあたる青年を襲う恐怖。英国伝統のゴースト・ストーリーに新たな光をあてた傑作が、映画化を機に新装版で登場。
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マイケル・ポーターの「競争戦略」論を理解するための、もっともシンプルな一冊！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業の戦略立案に欠かせないマイケル・ポーター教授（ハーバード・ビジネス・スクール）の「競争戦略論」。多くのビジネスマンが学びたいと思っていても、ポーター自身の著書は分厚く難解で、どうしても敬遠してしまいがちです。解説書も不十分な理解や誤解に基づくものが多く、「戦略」や「競争」の本質にたどりつくためのよい教科書はなかなか現れませんでした。
しかし、ついに登場したのが、ハーバード・ビジネス・レビュー・プレスより出版された Understanding Michael Porter:The Essential Guideto Competition and Strategyの全訳である『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』です。ポーター教授の長年の編集者で共同研究者でもあったジョアン・マグレッタがポーターの全面協力のもとで書き上げた本書は、豊富な事例と最新の理論にもとづき、競争戦略のエッセンスをシンプルかつ十全に伝えます。
本書の一番の特徴はその文章にあります。著者はベテランの編集者だけあって、難しいアイデアを平易な言葉で説明するのに長けており、「競争戦略」の本とは思えないほど読みやすく、基礎も高度な応用も
すらすらと頭に入ってきます。
用語集も付いていて、初心者から、企業のマネジャー、経営者までの学習と実践に非常に役立つ一冊です。また、ポーター教授自身も巻末のＱ＆Ａに登場して、経営者より最近よく尋ねられる質問について、丁寧に答えています。
「戦略」とは？ 「競争」とは？ 苦戦続きの日本企業に必要なのは、
その真の理解なのではないでしょうか。
『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wf/
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子連れ虫──親子のための冥府魔道の読書指南
最終回 育児にしあわせをみつけましょうぞ の巻
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
（前回までのあらすじ；“子連れ虫”こと拝一冊は、突然現われた宿敵・
野牛烈堂によって息子・大五郎と乳母車を奪われた。あやうし拝一冊！）
烈堂「フハハハ！ 油断したな拝一冊！ 息子を無事に返してほしくば、旅をあきらめ、わが軍門に下るがよい！」
お…おのれ野牛烈堂、卑怯な……わたしの旅もこれまでか……わかった、そなたの言うとおりにしよう。だが少しだけ時間をくれ。最後に一冊だけ、本を紹介させてほしいのだ。
烈堂「ふん、よかろう。だが妙な真似はするなよ。あと、息子に“ちゃん”と言わせてチャンドラーを紹介するのはナシだからな！」
あ、あほか！ いつまでも同じ戦法ばかりではないわ！（と、汗を拭く）
さて、読者の皆様。とうとう最後になってしまったが、一冊の本をご紹介申し上げる。わたしから全国の子育てをする親御さん、そして教育・保育関係など子どもにかかわるすべての大人にお薦め申し上げる本はこちら。
シーゲル＆ブライソン『しあわせ育児の脳科学』じゃっ。
この本は、四半世紀にわたって脳科学と精神医学の知見にもとづいた子育てのアドヴァイスを行ってきた著者が、実際の事例を脳科学的に分析し、親も子も穏やかな精神状態でものごとに対処できる方法を示したものだ。
烈堂「なにっ……真面目か！ ここに来て真面目に子育て本とは……！」
たとえば、意味不明な要求をして泣き叫んでいる子どもがいるとする。その子の頭の中では、感情を司る右脳が支配的な状態になっているのだ。だからそれに対して、親が理屈で子どもの言い分を否定しても、効果はない。右脳に支配された状態の子には、親も右脳を働かせて感情的に接続し、まずは子どもの悲しい気持ちを理解していると示して同調することだ。
そののち、子どもの左脳が理解力を取り戻したと感じたら、具体的かつ論理的に要求内容について話しあえばいい、というわけじゃ。
こんなふうに、脳科学を使うことで「子育ての修羅場」は同時に、子どもの脳を成長させるチャンスでもある、ということがこの本を読めばわかる。
烈堂「愚かなり拝一冊、策に溺れたな！ このコーナーは面白い本でなければ
読者にクリックしてもらえない過酷な世界……ただの育児書の出る幕はないわ！」
ところが、この本はただの育児書ではないぞ。具体的な事例やマンガを多用して、親がストレスを感じることなく、０歳から12歳の子どもを賢く優しい、みずから成長できる子に育てる方法が書かれているのだ。
じっさい、すでに読んだ親たちのあいだでも、「子育てでキレる回数が減った」「子どもを怒鳴らなくなった」と明らかな効果があらわれている。
烈堂「なん……だと……？ （『しあわせ育児の脳科学』を読む）おお……確かに、脳の仕組みという観点から子育てを語ったこの本ならば…親子の関係を良好にたもちつつ、社会にうまく適応する子を育てることができる（※個人の感想です）…！」
どうした野牛烈堂、なにを泣いている。わたしを軍門に下すのではなかったか？
烈堂「おおお……拝一冊……儂は……儂が子育てをしていたときにこの本が
あれば、おぬしを失うこともなかっただろうに……！」
!? ……いま、なんと言った……？
烈堂「儂はお前の父じゃ……おぬしを真に力ある剣客（ジェダイ）に育てようとするあまり道を誤ってしまったが、ずっと見守っておったのじゃ……」
貴様がわたしの父だと……？
烈堂「そうじゃ、拝一冊よ。まだ遅くはない。この父とともに、公儀刺客人としてともに銀河を征そうではないか！」
断わる！ わたしは読書をつうじて大五郎と信頼を築き、しあわせな子育ての日々を送っているのだ！ 銀河帝国皇帝の座になど興味はない！
烈堂「なるほど、儂とおぬしはどうあっても相容れぬ運命のようじゃ。今日のところは大五郎と乳母車を返してやろう。だが次に会ったときは容赦せぬぞ！」
むぅ、逃げおったか……。読者の皆様がた、わたしの本の紹介はこれまででござる。わたしはあの父を……野牛烈堂を暗黒面から還すために、まだまだ旅を続けねばならぬようです。
これまでのご愛読に、心より感謝申し上げる。
では、ゆくぞ大五郎！
“ちゃーん！”
『しあわせ育児の脳科学』 http://www.hayakawa-online.co.jp/02wy/
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【単行本】
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●『〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略』
ジョアン・マグレッタ 2,100円
〈ハヤカワ・ノンフィクション〉
経営戦略を学ぶものが避けて通れない、世界的権威マイケル・ポーター教授の競争戦略論。
ポーター本人の全面協力により、エッセンシャル版がついに登場！巻末にポーターとのＱ＆Ａを収録。
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●『天才を考察する──「生まれか育ちか」論の嘘と本当』
デイヴィッド・シェンク 2,625円
〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉天才を生むのは遺伝か環境か。アインシュタインら天才の
調査事例によれば、遺伝子は意外に制御可能であり、環境は意外に制御可能でない！
最新の見解を縦横に援用して神話の嘘を暴く科学読み物。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wg/
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●『ならずものがやってくる』ジェニファー・イーガン 2,520円
〈ピュリッツァー賞／全米批評家協会賞受賞〉過去と未来を自在に行き来する語りが鮮やかに切り出した、痛々しくも笑える音楽と人生の諸様相。有力紙誌から絶賛を集めた傑作文芸長篇がついに刊行。
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●『機龍警察 暗黒市場』月村 了衛 1,995円
〈ハヤカワ・ミステリワールド〉
元ロシア警官のユーリ・オズノフ警部は、警視庁特捜部との契約を解除され武器密売に手を染めた。
そんな中特捜部は、近々ロシアマフィアによる有人搭乗兵器の見本市が行われることを察知するが……。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wi/
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【文庫】
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●SF『災いのオーラ』H・G・エーヴェルス 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ433〉
ホトレノル＝タアクは航行中、氷惑星からのハイパーエネルギー性シグナルを受信した！
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●FT『アレクシア女史、埃及(エジプト)で木乃伊（ミイラ）と踊る』
ゲイル・キャリガー 903円
〈〈英国パラソル奇譚〉完結篇！〉子育てに忙しいアレクシアのもとに、世界最高齢の
吸血鬼女王からエジプトへの招待が！
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wk/
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●FT『いばらの秘剣──３ 雪山の探索』タッド・ウィリアムズ 1,008円
〈傑作大河ファンタジイ、第一部完結〉
オステン・アードの、そして世界の命運を賭けた戦いを前にサイモンはある剣を探す──
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●NV『暗殺者グレイマン』マーク・グリーニー 987円
〈元CIA特殊工作員の凄腕暗殺者、登場！
壮絶な戦闘が連続する冒険アクション小説〉依頼を受け、プロの暗殺者グレイマンはナイジェリアの大臣を殺した。だが、それがもとで彼は世界中の殺し屋たちに命を狙われる！
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●HM『ナイト・ストーム』サラ・パレツキー 1,218円
〈V・I・ウォーショースキー・シリーズ最新作〉
少女たちの儀式ごっこと吸血鬼殺人、そして旧友の依頼が、ヴィクを歴史の闇に挑ませる。
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●演劇『三好十郎 ２ 浮標（ブイ）』三好 十郎 861円
〈長塚圭史演出、松雪泰子主演で全国公演〉
肺を患う妻とその夫。精神の葛藤を超えてたどり着く愛とは。三好十郎の最高傑作が登場。
http://www.hayakawa-online.co.jp/02wo/
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◆これから出る本（10月上中旬予定）
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【単行本】
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●『首斬り人の娘』オリヴァー・ペチュ 1,995円
一六五九年ドイツ。産婆が子供殺しの魔女として捕らえられた。処刑吏クィズルとその利発な娘マクダレーナらは、ひそかに事件の真相を探りはじめるが……全米興奮のベストセラー歴史ミステリ大作。
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●『量子怪盗』ハンヌ・ライアニエミ 1,890円
怪盗ジャン・ル・フランブールは、ポストヒューマンの量子怪盗。太陽系を駆け巡り数々の財宝を盗みだす
名うての盗賊のジャンが狙う、次なる獲物は!? フィンランド出身の新鋭が描くＡＩ冒険活劇。
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●『じてんしゃ日記2012』高千穂 遙＋一本木 蛮 1,115円
身長一五〇センチの女子・一本木蛮が、ヒルクライム・レースに挑戦！ パーツ選びから練習方法、そして実際のレースの模様まで、すべてのヒルクライマーに捧げる、汗と涙と感動のドキュメント！
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●『天才脳をつくる！
──潜在能力をぐんぐん伸ばす、計算と記憶のテクニック』
マイク・バイスター＆クリスティン・ロバーグ 1,995円
〈ハヤカワ・ノンフィクション〉４桁の掛算やアルファベット並び替えを軽々やってのける著者が、学生の成績向上からボケ防止まで、大人のための脳トレ法を伝授。２桁掛算の暗算、物語式記憶法で、記憶力と創造力を開発する！
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【文庫】
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●SF『《バジス》発進！』H・G・フランシス＆クルト・マール 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ434〉
《ソル》に収容されたバルディオクに危機がせまっていると科学者が警告を発するが……。
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●SF『アンドロイドの夢の羊』ジョン・スコルジー 1,092円
〈〈老人と宇宙〉シリーズ著者があの大傑作に捧げた宇宙活劇SF〉異星人との外交問題が発生、解決には特別な〈羊〉が必要という。探索を依頼された元兵士は、殺し屋や狂信者に追われることに……。
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●FT『世界樹の影の都』Ｎ・Ｋ・ジェミシン 1,155円
〈ローカス賞受賞『空の都の神々は』続篇〉
世界樹の根元の町で生きる盲目の女工芸家はある子神の死を機に神々の秘密を知ることに。
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●NF『アルゴ』アントニオ・メンデス＆マット・バグリオ 861円
〈ベン・アフレック監督・主演映画化！
10月26日（金）、全国ロードショー〉大使館人質事件勃発！ 街に隠れた大使館員六人を救出するため、ＣＩＡ偽装工作チームが決行した、映画界を巻き込んだ作戦とは？
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●HM『知らずにいれば』シェヴィー・スティーヴンス 1,092円
〈気鋭の女性作家が描く傑作スリラー〉
結婚を前にサラは実の親が誰か調べ始めた。それが恐怖の日々に繋がるとは知らず──。
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●HM『特捜部Ｑ―檻の中の女―』
ユッシ・エーズラ・オールスン 1,050円
〈北欧ミステリの人気シリーズが早くも文庫化〉コペンハーゲン警察の暴走警部補があてがわれたのは、薄暗い地下のオフィスとシリア系の変人アシスタント。未解決事件捜査チームの活躍を描く人気シリーズ第1弾。
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●epi『オリーヴ・キタリッジの生活』エリザベス・ストラウト 987円
〈ピュリッツァー賞受賞作 心ゆさぶるロングセラーがついに文庫化〉無愛想で傍若無人、なのに繊細で優しい。個性的な女性オリーヴと、周囲の人々のささやかな悲喜劇を静謐な筆致で描いた連作短篇集。
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◆これから出る本（10月下旬予定）
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【単行本】
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●『カンパニュラの銀翼』中里 友香 1,890円
アンドリューという男の替え玉として生きるエリオットは、美しき男シグモンドと出逢い、人知を越えた世界へと……。宿命、因縁、濃い血統。純粋美と精巧知に彩られためくるめく生と死の浪漫物語。
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●『世界しあわせ紀行』エリック・ワイナ― 2,415円
麻薬も売春も合法なオランダ、貧しくとも懐の深いブータン、石油マネー大盤振る舞いのカタール。果たして一番幸せなのは？ 世界一幸福な国を求めて10カ国を巡るユーモラスな全米ベストセラー！
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●『なぜ、あの人がリーダーなのか？──科学的リーダーシップ論』
マルク・ファン・フフト＆アンジャナ・アフジャ 2,100円
なぜ中間管理職は人気がないのか、リーダーの贅沢に腹が立つのはなぜかといった疑問から、人がリーダーとフォロワーに分かれる理由までを、進化論などを用いて科学的に説く初のリーダーシップ論。
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●『ポケット・ワイン・ブック 第９版』ヒュー・ジョンソン 4,935円
〈ハヤカワ・ワインブック〉
世界で最も多く読まれているワイン愛好家必携の書。旬のワイナリー、飲み頃、収穫年などを当代随一の評論家がわかりやすく紹介する。待望の第９版では大幅改稿のうえ、お勧めワインリストも充実。
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【文庫】
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●SF『怪物とアフィリカー』クルト・マール＆ウィリアム・フォルツ 609円
〈宇宙英雄ローダン・シリーズ435〉
テラナーは、《バジス》の乗員をつぎつぎに殺す怪物ダルギストを罠にかけようとした！
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●SF『剣嵐の大地 （上）（中）（下）』
ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン 各1,365円
〈氷と炎の歌 ３〉
『七王国』『王狼』に続き、ローカス賞連続受賞に輝く至高の異世界戦史、待望の第３部。
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●JA『この空のまもり』芝村 裕吏 693円
引きこもりのニートは日本を護る架空防衛大臣だった。カリスマゲーム作家の近未来ＳＦ。
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●NV『黒衣の女──ある亡霊の物語〔新装版〕』スーザン・ヒル 714円
〈映画化 12月1日全国公開！
「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフ主演〉
沼地に孤立した館で遺産整理にあたる青年を襲う恐怖。英国伝統のゴースト・ストーリーに新たな光をあてた傑作が、映画化を機に新装版で登場。
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