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『カエルの楽園』
2
ソクラテスとロベルトはしばらく池の中に体を浮かべていました。
もうハトの姿はありません。
水の温もりが二匹のアマガエルの疲れた体を癒しました。
「ロベルト、大丈夫か」
ソクラテスはロベルトに声をかけました。
「足を痛めたみたいだけど、たいしたことはない」
「それはよかった」
その時、後ろから「あなたたちは誰?」という声がしました。
振り返ると、岸辺から一匹のメスのツチガエルがこちらを見ていました。
「ぼくらはソクラ
ベストラー作家・構成作家の百田尚樹が、仕事・政治・プライベート等、様々なジャンルについて語ります。このメルマガでは、「メインコーナー」と毎回その週に報じられたニュースを切る「ニュースに一言」の二部構成でお届けします。
「夢を売る男」も将来エッセイ集出せるかな~と夢みていた私にとって大変参考になりました。
友達も百田先生の本を持っていたら貸して、というので貸しています。(買いなさいと言わねばですね。)
『カエルの楽園』楽しく拝読しています。ソクラテス君、どうなるのかな~?
ご尊体大切に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
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