結城浩の「コミュニケーションの心がけ」2021年5月18日 Vol.477
目次
- 「せっかく書いたので消したくない」からの脱却 - 文章を書く心がけ
- 「理解できた」状態とは - 学ぶときの心がけ
- 私が使っているPDFアプリの話 - 本を書く心がけ
- 周囲の話題とオンラインゲーム - コミュニケーションのヒント
- 結合度 - 再発見の発想法
はじめに
結城浩です。
いつもご愛読ありがとうございます。
半額ポイント還元セールです!
「数学ガール」シリーズ、「数学ガールの秘密ノート」シリーズ、『再発見の発想法』、『プログラマの数学 第2版』など多数のKindle本が【50%ポイント還元セール】になっています。
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『数学ガール』を解剖する話。
先日Twitterで「基礎ゼミが数学ガール」というフレーズを見かけました。
東北大学の「基礎ゼミ」講座の中に「『数学ガール』を解剖する」という授業があり、それの受講に関するツイートでした。
検索してみると公立はこだて未来大学から東北大学に移られた、高村博之先生による授業です。以前、公立はこだて未来大学でコミック版の数学ガールを題材にして論文を書いた学生さんたちがいらっしゃいました。そのときに指導なさっていたのが高村先生。結城はそれがきっかけで北海道に講演に招かれました。とても楽しい思い出です。
また、その様子は講演集『数学ガールの誕生』という本にまとまりました。
◆『数学ガールの誕生』
https://birth.hyuki.net/
改めて東北大学の基礎ゼミ「『数学ガール』を解剖する」のシラバスを読んでいると、みっちり全章をやっていき、発表会なども有り、確かに「解剖」かもしれないと喜んでいます。すごく楽しそうですね。私も受講したいくらいです!
◆「『数学ガール』を解剖する」(シラバスPDFより抜粋)
https://bit.ly/3hjgrXy
◆東北大学共通科目(基礎ゼミ)シラバスPDF
https://bit.ly/3oaxcpn
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それでは、今週の結城メルマガも、どうぞごゆっくりお読みください。