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語り処_2025.01.25
小沢一郎語り処_2025.01.25
1.ひとことオピニオン(少数与党の国会こそ政治を正す好機)
2.季節の話題(岩手の冬もまた楽し!)
3.ご質問を受けて(世界情勢と日本)1. ひとことオピニオン
少数与党の国会こそ政治を正す好機1月24日から通常国会が始まりました。同時に2025年度予算案も提出され、来週から審議に入る予定です。その予算案をめぐって与野党の攻防が繰り広げられることになりますが、今年の通常国会は波乱含み・政局含みの国会となりそうです。与党・自民党は「どうせ野党はまとまれないのだから」と高を括っているようですが、数の上では野党の方が多数を占めているのは間違いありません。ひょんなことから、予算案が否決されたり、内閣不信任案が可決される可能性は大いにあり得ると思います。
ただ、メディアでも報道されているように、国会の論戦が始まる前から自民党と野党は、要求項目ごとに個別に水面下
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語り処_2024.12.28
小沢一郎語り処_2024.12.28
1.ひとことオピニオン(政治の土俵を作り直そう)
2.季節の話題(今年を象徴する漢字は・・・)
3.ご質問を受けて(韓国非常戒厳宣布を考える)1. ひとことオピニオン
政治の土俵を作り直そう皆さん、本年も一年間、大変お世話になりました。応援してくださった多くの方々のお力で、先の衆議院総選挙において再び小選挙区で勝利することができました。ありがとうございました。
さて、今年は世界的に「選挙の年」と言われました。日本でも4月に衆議院の3つの補欠選挙が行われ、自民党は「政治と金」にまつわる選挙区では候補者を立てることさえできませんでした。かろうじて細田博之前衆議院議長の死去に伴い行われた島根1区に候補者を出すことができたものの、不戦敗を含め全敗という有り様でした。それだけ、自民党の裏金問題に対する国民の関心が高かったということだと思います。
その後も、この問題
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語り処_2024.11.24
小沢一郎語り処_2024.11.24
1.ひとことオピニオン(我々は国民の負託に応えたか)
2.季節の話題(盛岡に名所がもう一つ増えた)
3.ご質問を受けて(米国大統領選を考える)+お知らせ
1. ひとことオピニオン
我々は国民の負託に応えたか10月15日公示、27日投開票の衆議院総選挙を終えて1ヵ月が過ぎました。その間、国政も世界情勢もますます混迷してきています。
今回の総選挙で自民党は56議席減らし、公明党も8議席減でした。一方で、立憲民主党は50議席増、国民民主党は21議席増となり、目標とした自公過半数割れが実現しました。立憲民主党は148議席を獲得したのだから、その数字だけをみると大勝利と言えるかもしれません。
しかし比例代表区での得票は、自民党が530万票以上も減らし、自公合わせて650万票以上が無くなったにもかかわらず、立憲民主党は7万票しか増えていません。しかも、小選挙区に至っ
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