未来さん のコメント
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訪独報告の最終回は、政治の責任とは何か、それをチェックして審判を下す主権者はどうあるべきか、について申し上げます。 皆さんお分かりの通り、日本では「 10 年後に原発ゼロ」と明確に期限を切って脱原発を主張している政党は、私たち「国民生活が第一」だけです。国民の間で脱原発の機運が高まったので、野田政権は「 2030 年代に原発をなくすことを目指す」とか何とか意味不明なことを言い出し、懸命に取り繕おうとしていますが、その一方、青森県の大間原発の新設は認めています。原発の稼働期間は最低 40 年間と言っているので、 2050 年代までは原発を維持するということです。野田政権は口で言うことと現実の行動が正反対、言うことと全く逆のことを平気でやっています。私は、このような政治の在り方は絶対に許せません。
「小沢一郎チャンネル」のブロマガを通じて、次の衆議院総選挙、来年の参議院選挙などに向けて私たちの主要政策を肉付けし、国民の皆さんとともに、より良い政策に仕上げていきたいと思います。
今回、民主党が勝利することはないとしても(それでもマスコミ予想だと100議席を割る程度だとか。そんなに当選する議員がいるなんて、いまだに民主党を支持する国民がいるなんて、と驚いています。)、自民党が圧倒的多数をもって勝利することになると、自民、公明、民主という枠組みは維持されてしまい、日本の政治は何らかわることはありません。そうかといって、あまりにも主張が後退してしまった維新の会(政策がかけ離れた石原新党と合流してしまった。官僚政治打破というのは正しいと思うが、石原氏に国政を任せたくないと考える国民は多いはず)が国民の支持を多く受けるでしょうか?
そうすると、国民の支持の受け皿としての第三極は、当然、小沢氏の国民の生活が第一、みんなの党、みどりの風、社民党、大地、亀井氏や山田氏の新党が政策を一致させ、選挙協力することによって(どのような形態がいいのかはイメージが固まりませんが)実現することになると思います。その第三極で、ぜひ過半数を目指していただきたい。選挙までの日程が少なく、前回の民主党の二の舞を演じないためにも候補者は誰でもいいというわけではありませんが、参議院の議員基盤が少ない中で、今回の選挙結果で一定結果を残したとしても、自民、公明、民主連立で進められると、結果として国政では今までと全く変わりがないということになってしまいます。「脱原発、反消費税増税、反TPP」という基本政策である程度一致できる党が多数を得ないと、これらの政策は一生実現することなく終わってしまうでしょう。そうしたことに危惧を覚える国民は多いはずです。
選挙まであまり時間がありません。声を大にして国民の支持を獲得していってください。
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