あの細い弦からあれだけの音を表現できるのだから、ピアノって不思議だなぁ。
って事でピアノについて調べてみました。
それまでも弦を叩いて音を出す鍵盤楽器はあったものの、音量が小さく試行錯誤が繰り返されていました。
そこでクリストフォリは、ハンマーが弦を叩いた後に、弦と接触し続けない構造を独自に開発することで、弦を響かせ、音量を大きくするとともに、現代のピアノの基本構造を作り上げました。
その後、時代の流れと共に様々な改良を施され、今のピアノがあります。
ピアノも大きく分けると弦が地面と垂直に配置されている「アップライトピアノ」と、弦が地面と水平に配置されている「グランドピアノ」の2種類があります。
「アップライトピアノ」は弦が垂直な分、ピアノ本体の大きさをコンパクトにして小さなスペースにも設置できるようにしたピアノで、「グランドピアノ」は全長3m近くにもなるほどの大きさですが、コンサートなどによく使われるピアノです。
今回は数千万円を超える飛びきり高価な『最高級グランドピアノ』を紹介します!
高ぇ。
コンサートホールでの演奏をテーマに作られたグランドピアノ。
フルオーケストラの中でも周りに負けない力強い音を響かせ、存在感をアピールできる仕上がりとなっています。
非常に豊かな余韻と、力強い低音をあわせ持った素晴らしい音を響かせてくれます。