こんにちは、ヤマセです。
紳士の嗜みともされる香水。皆さんは持っていますか?

いい香りをつけるとると心が安らいだり、気分が高まったりするものです。
普段つけない、持っていないという方も、たまにはお気に入りの香りや香水を身に纏えば気持ちが盛り上がるはず。

1870年に創設されて以来、英国王室でも愛されているフレグランスハウス「ペンハリガン」から、紳士淑女にぴったりの新コレクションが発売されるので、候補のひとつとして今回はご紹介したいと思います。

イギリスの上流階級の秘密を表現した新コレクション

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新コレクション『ポートレート(Portraits)』は、英国紳士らしい礼儀正しく丁寧なイメージとその裏に隠された挑発的でユーモアを含めたフレグランスコレクション。

19世紀後半、イギリスの田園地帯に建つ大邸宅に住むジョージ卿とその家族たちをイメージして、それぞれの香りで表現されています。
それぞれのキャラクターとその人間模様が織りなす物語が、新たなコレクションとして今後様々な展開を繰り広げるようです。

動物をモチーフにした4種のボトルデザイン

今回はそんなジョージ卿の家族4名を着想源に、ボトルキャップをそれぞれの貴族をイメージした動物をヴィクトリア調の彫刻で施しているのが特徴のフレグランスとなっています。

ザ トラジェディ オブ ロード ジョージ オードパルファム
(ジョージ卿の悲劇)


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伝統を重んじる、典型的なイギリス紳士「ジョージ卿」をイメージしたメンズフレグランス。
シカをモチーフにしたデザインで、かすかなお酒の香りがエレガントさを感じさせるウッディ アンバリー フゼアの芳香は、「幸せな結婚に重要なことは、自分の考えを悟らせない振る舞いだ」というジョージ卿の思想を表現しています。

ザ リベンジ オブ レディ ブランシュ オードパルファム
(ブランシュ夫人の復讐)


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とても献身的で、まるで絵に描いたような魅力的な女性である「ブランシュ婦人」をイメージしたフレグランス。
ヒョウをモチーフにしたデザインで、ナルコティック グリーン フローラルの芳香には、フローラルの深い香りの奥にスイセンとヒヤシンスの香りが潜んでおり、社交的な女性である婦人の奥に持つ「罪を犯すことも恐れない」という危険性を表現しています。