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2012年9月の記事 4件

猪瀬直樹メールマガジン「日本国の研究」第717号「領土を考える 尖閣寄付 静かな情熱感じた」

 9月26日水曜日の自民党総裁選で安倍晋三元首相が、新総裁に選ばれました。 東京都は、候補者に尖閣諸島の現状と活用策を問う公開質問状を送っていまし た。 「尖閣諸島において、ヤギの被害から貴重な動植物を守るなど自然環境の保全 を図るとともに、零細漁民のための船溜まりや無線中継基地、できれば有人の 気象観測施設などを設置するべきです。これは、地元石垣市からの強い要請で もあります。尖閣諸島における我が国の実効支配の強化のための具体的手立て 及び手順について、所見を伺います」  http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/ol20120914.htm   安倍氏の回答は 「尖閣諸島の自然環境の保全を重視するとともに、当面、零細漁民のための船 留まりの設置など、また実効支配を明確にするため公務員が常駐する施設設置 なども検討します」 でした。  東京都が尖閣諸島購入のために預かった寄付(尖閣購入・活用)は15億円に 上ります。猪瀬直樹は「国民の静かな情熱を感じた」と表現しています。  民主党政権は何もやろうとしなかった。解散総選挙が行われた後にできる新 体制が「静かな情熱」に応える政権であれば、船溜まりなどに「活用」するた めにこれを託します。安倍氏のリーダーシップに期待です。  本日のメールマガジンは、政府が国有化を決めた直後の9月13日、産経新聞 への猪瀬の寄稿です。

猪瀬直樹ブログ

作家の猪瀬直樹の「毎日こんなことを考えています」を発信します。

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猪瀬直樹

作家。1946年、長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文藝春秋読者賞受賞。以降、特殊法人等の廃止・民営化に取り組み、2002年6月末、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。その戦いを描いた『道路の権力』(文春文庫)に続き『道路の決着』(文春文庫)が刊行された。06年10月、東京工業大学特任教授、07年に東京都副知事に任命。12年~13年、東京都知事。近著に『東京の副知事になってみたら』(小学館新書)、『昭和16年 夏の敗戦』(中公文庫)、『言葉の力』(中公新書ラクレ)、『決断する力』(PHP新書)、『勝ち抜く力』など。

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