閉じる
閉じる
×
石破 茂です。
今朝の「朝ズバッ」は相当に疲れました。「自民党も大人になって特例公債法案や定数是正を通すべきだ。その上でなお総理が解散、総選挙に踏み切らないのなら世論の非難は総理に向かい、とても民主党は持ちこたえないはずだ」というのがみの氏やコメンテーター諸氏のご意見です。常識的には確かにその通りで、そんなことは百も承知ですが、現民主党政権が常識から大きく外れた政権であるからこそ我々は対応に苦慮しているのです。谷垣執行部で政調会長を務めた経験からしても、すべての対応は無為無策、最後は見かねて自民党が何とかしてくれるだろうと甘えきった人々で、そのことは普天間移設問題や東日本大震災、更には尖閣問題の際にイヤというほどに思い知らされ、今回の内閣改造の顔ぶれを見て、今日に至ってもなお国家国民より民主党のことしか考えていないことを確信するに至りました。
自分たちは無為無策でありながら、うまくいかなけ
今朝の「朝ズバッ」は相当に疲れました。「自民党も大人になって特例公債法案や定数是正を通すべきだ。その上でなお総理が解散、総選挙に踏み切らないのなら世論の非難は総理に向かい、とても民主党は持ちこたえないはずだ」というのがみの氏やコメンテーター諸氏のご意見です。常識的には確かにその通りで、そんなことは百も承知ですが、現民主党政権が常識から大きく外れた政権であるからこそ我々は対応に苦慮しているのです。谷垣執行部で政調会長を務めた経験からしても、すべての対応は無為無策、最後は見かねて自民党が何とかしてくれるだろうと甘えきった人々で、そのことは普天間移設問題や東日本大震災、更には尖閣問題の際にイヤというほどに思い知らされ、今回の内閣改造の顔ぶれを見て、今日に至ってもなお国家国民より民主党のことしか考えていないことを確信するに至りました。
自分たちは無為無策でありながら、うまくいかなけ
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。