• このエントリーをはてなブックマークに追加
年末など
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

年末など

2013-12-27 19:37

     石破 茂 です。

     昨日、安倍総理が靖国神社を参拝しました。
     私は昨日の記者会見で、「総理は、戦地に赴き戦火に斃れ散華された英霊にひたすら感謝と哀悼の誠を捧げ、不戦と平和の誓いを新たにするとの思いで参拝したのであり、これが理解されれば外交関係が悪化することはない」と申し上げました。
     この問題は日本人一人一人の歴史観、宗教観、皇室観と深く関わっている極めて難しいテーマあり、私もこれまで随分と考えてきたつもりですが、いま一度よく整理したいと思っております。
     
     橋爪大三郎教授はその論考「首相参拝は合憲である」(その先の日本国へ 勁草書房刊に収録)の中で、「靖国神社に祀られている人々は、『公民としての義務を果たした』点で、近代市民社会の価値に合致している。そして戦後日本にとって有意味な死者たちである。その死者たちの『霊』を現在は一宗教法人である靖国神社が独占しており、日本国民がそれを祀る

    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。