石破 茂 です。

 衆議院鹿児島二区補欠選挙、沖縄県沖縄市長選挙ともに自民・公明の推す候補が当選させていただき、本当に有り難く思っております。

 鹿児島は我が党議員の辞職に伴う選挙であり、消費税率引き上げによる景気への影響、原発再稼働、TPP、安全保障法制整備など多くの争点があり、単に政権の支持率が高いことをもって楽に戦える選挙ではありませんでしたが、地元の皆様のお力で議席を維持できました。
 沖縄県内第二の都市である沖縄市は、成長著しい沖縄県の中にあって、市民所得は低水準であり、失業率は高く、生活保護受給世帯は増加傾向を辿り、ホテルの稼働率も県内他市町村に比して低いままです。この多くは革新市政が八年間続いたことにより、中央政府や県当局との連携が不十分であったことに起因するのであり、我が陣営は主に経済再生を訴えて参りましたが、革新側は「辺野古移設反対」をメインテーマに掲げ、「沖縄市のこと