せっかく力作のブログ記事を公開したのに、PVが伸びない…。
このような経験、ある方も多いのではないでしょうか。
こういった場合、コンテンツの内容ではなく、サムネイル画像やタイトル・見出しなどのヘッドラインや記事全体が与える印象に課題があるケースがあります。
今回は、コンテンツをより多く見てもらうために、最低限押さえておきたい7つのポイントを、海外の記事を基にラボ向けに編集しました。ソーシャルメディア上での拡散にも影響を与えるので、是非ご参考になさってください!
■目次
1.「読みたい」と思わせるタイトルにする
1-1.読者の心理を突くタイトルで惹き付ける
1-2.数字などを使った具体的なタイトルも効果的
1-3.タイトルの初めに訴求する単語を入れる
2.「記事の説明文」に伝えたいことを凝縮する
3.見出しを見ただけでも内容がわかるようにする
4.流し読みできるように重要ポイントは太字で!
5.箇条書きで要点をまとめる
6.画像などの視覚的要素を忘れないように
7.Facebookに画像付きで投稿する
1.「読みたい」と思わせるタイトルにする
SNSやキュレーションサービス上に流れてきた記事で、真っ先に人々が見るのはコンテンツのタイトルです。
どんなに内容が良くても、タイトルがイマイチだとなかなか読んでもらえません。タイトルはコンテンツの質を決める要素であると言っても過言ではありません。
【基礎】タイトル作りで重要な3つの基本項目
まず第一に、次の3つの基礎を必ずタイトル作りで押さえるようにしましょう。
・テーマと関連していている
・ターゲットキーワードが含まれている
・読者にとって価値がある事を示している
以上を踏まえた上で、さらに次の3つの切り口を意識していくと、よりタイトルの訴求力が高まります。
1-1.読者の心理を突くタイトルで惹きつける
逆説的な言い回しも効果的
例えば「○○を成功させるための~」というタイトルと、「○○で失敗を避けるための~」というタイトル、どちらが読みたくなるでしょうか?
後者のように、あえて逆のワードを使用し、人々の心理を突いて恐れや悩みを刺激する表現も、読者の興味を引く表現になり得ます。
1-2.数字などを使った具体的なタイトルも効果的
数字を入れて具体性をアップ
「○○個のTIPS」という形で具体的な数字を示すと、タイトルがより明確になり実感がこもります。
1-3.タイトルの初めに訴求する単語を入れる
読む価値がある事を端的に伝えよう
タイトルのはじめに、【必見】や【保存版】といった単語を入れる事で、より的確にコンテンツの価値が伝わりやすくなります。
以下の比較イメージを見ると、こういった単語の有無では印象が大きく変わることが分かります。
…ただし、最後の例のように過剰に付け過ぎると、内容と不一致する印象を与えたり、押しつけがましくなるので注意が必要です。
2.「記事の説明文」に伝えたいことを凝縮する
「読みたい」と思わせる「要約文」を設定する
記事本文の前に、テーマを簡潔にまとめた前段を入れて主題を明示すると、読み始めの印象も変わります。
タイトルで訴求した直後の説明文で、読者が「これは読むべきだ」と感じるような説明・文章作りを意識しましょう。
“meta-description”も設定しておこう
また、メタタグの設定箇所でmeta-description (記事の要約文)を設定し、検索結果上に記事の概要が表示されるようにすることもお勧めします。
“meta-description”の設定や記事の前段に伝えたいキーワードを盛り込むことで、SEO対策も兼ねます。
3.見出しを見ただけでも内容がわかるようにする
タイトルと同じぐらい見出しも重要!
「h2,h3,h4」などの見出しに各セクションの要点を盛り込むことで、よりスムーズに読者にポイントが伝わります。
タイトルと同様に、各セクションも読む価値があることを端的に伝えましょう。
4.流し読みできるように重要ポイントは太字で!
太字や赤字を駆使しよう
重要なポイントは太字や赤字・下線などで書くようにしましょう。
効果ナシの文章と比べて全体的に読みやすい印象を与えます。全文を読む時間がない読者にも要点だけは伝わるように、これらのエフェクトをバランス良く使いましょう。
5.箇条書きで要点をまとめる
文章のメリハリをつけるためにも箇条書きは有効
箇条書きで要点を整理する事も、基本的ではありますが端的に情報を伝えるために有効な手段です。
箇条書きのメリット
・読み手側は読みやすく、要点を確実に把握できる
・文章が続いている箇所に挿入すると、メリハリが付く
・書き手側も書きやすい
6.画像などの視覚的要素を忘れないように
画像があるのとないのとでは大違い!
画像・ビデオ・インフォグラフィック・スライドショーなど、視覚的な要素はコンテンツの見栄えに大きく影響を与えます。
画像や動画は要点を視覚的に伝えられるだけでなく、ずっと文章が続いている箇所に画像を挟むなどをして、全体のバランスを整える役割も果たします。
7.Facebookに画像付きで投稿する
コンテンツの拡散のためにSNSの活用は必須。
記事のリンクをFacebookに投稿する際は、画像を添付すると、添付した画像が大きく表示され、投稿が目立ちやすくなります。
なお、リンク投稿に画像を添付すると、投稿下部のデフォルトのリンクウィンドウが消えるので、別途本文内にURLを貼りつける必要があります。
またその場合、改行を6回以上すると7行目以降が「もっと見る」の中に含まれるので、URLやタイトルは6行目以内に入れるようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
コンテンツの完成度を高め、記事に読みやすい印象を与えるポイントを中心にまとめました。
特にタイトルや前段などは、SNSのニュースフィードなどに流れた際のクリック率や拡散にも影響を与えるため、記事の公開前に見直される事をお勧めします!
以上、『ブログのPVが思ったより伸びず悩んでいる人へ-最低限押さえておきたい記事作成&リーチ向上のための7つのポイント。』でした。
※元記事 :http://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/248
GaiaXソーシャルメディア ラボ
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言うても結局は書き手のセンスだろ。
どれだけ読み手のことを考えられるか、それに尽きる。
なるほど。
これは大切な事です。
当たり前のことだな~と思ったけれど「最低限押さえておきたい」だしいいか
これ読んだら、僕も凄いブログ記事書けそうな気がしてきたで
ありがとうございます