ニコニコのタグ職人ってやっぱ面白いですね。
昨日アップした動画のタグが秀逸でした。

なんでも官邸団っていうね。
何があってもなくても官邸に詰め掛けて政権批判。言い得て妙です。
これ夜中にみて笑ってしまいました。


さて、先週の参議院予算委員会を見ていたんですけど、たまげましたね。

次世代の党の和田政宗さんが登場しました。
内容は最近のテロに関することや安全保障、防潮堤の話題とかね。
誰も住んでいないようなところにまで防潮堤が造られているわけですよ。
例えばこういうものがありますけど、もう進撃の巨人の世界ですよね。
維持費も大変だろうし、景観も崩れます。


そしてもう一つ驚いたんですけど、宮城県に安重根記念碑というのがあるといいます。
安重根といえば、伊藤博文を殺した危険なテロリストですね。
その記念碑があるということなんですね。

宮城県にはこうした案内板があるんですよ。
安重根記念碑はこちらですというものですね。

これねなんと宮城県が金出して作っているわけです。
一般の人がやるならまだしも税金でテロリスト記念碑の案内板っておかしいでしょう。
これに対して太田国土交通大臣は、宮城県で判断する問題だと答弁します。
国としても危険人物としてわかってるなら手を打って欲しいものです。


ちなみに伊藤博文と安重根なんですけど、彼らの息子同士は和解しているんですよね。

1939年10月、安重根の次男・安俊生は、伊藤博文を祀っていたソウル市内の博文寺を訪問したとき、伊藤博文の次男・伊藤文吉と会っている。

「このとき、安俊生は『父の罪を私が贖罪して、全力で報国の最善をつくしたい』と謝罪し、2人は和解しているんです。韓国側は強制的に謝罪させられたと主張していますが、謝ったのは間違いない事実です」
(産経新聞ソウル駐在特別記者の黒田勝弘氏)

ただこの和解のせいで安重根の子孫は韓国で裏切り者と言われ、不当な扱いを受けてしまいました。
なんか悲しいですね。
今日の予算員会では他にも社民党のアレも質疑に立っていましたね。
ただ本当に時間がもったいないですよ。

見ていて終始はぁーつっかえ。ほんまつっかえ。
ええのこれで?あんたんとこ潰れかけやろ党。って思いましたね。


この時間を和田さんに使ってもらったほうがよっぽど有益です。


( KAZUYA )






■編集後記■

安重根の慰霊碑を私的につくった日本人がいたなんて
本当に日本的ですね。

死んだら神様ですから。


そして、そこにハングル含めの案内板を

宮城県庁が税金投入してつくるなんて、

これまた日本的です。


じゃない!

最悪ですね。


個人が勝手につくるのは仕方ないですが、

役所がつくったとなったら別です。

誰がつくらせたのか、きっちり調査してもらいたいですね。


( 和 田 )