隣国を知ろうということで今回で3回目です。
今日は日露戦争から韓国併合までの道ですね。
朝鮮は野球ファン並みに手のひら返しを続けてきました。
自力での独立ではなく、強そうなやつについていくという事大主義ですね。
日露の関係が悪化してくると、朝鮮は突然厳正中立宣言をするんですよ。
中立といってもこのときロシアが京城を占領しているので、意味ないんですよね。
これは日本に対する嫌がらせでしかありません。
本当に楽観的なのか何なのかわかりませんけど、当時の朝鮮はお花畑でした。
それこそなんでも官邸団並みですよ。
なんの根拠もないんですけど自分たちは欧米が守ってくれるみたいなね。
これについてカナダのジャーナリストが聞くわけです。
それ何か裏打ちあるんですかと。
いやアメリカが守ってくれるみたいなことを言うわけです。
今これを韓国の方が聞いていたら申し訳ないけど、当時の朝鮮はまるで独立する気なんてなかったんです。
そして不安定な政情が日露戦争を誘発して、さらに併合へと向かいます。
日露戦争の緒戦に日本は勝利します。
するとまた手のひら返しで朝鮮は日本によってくるんですね。
韓国議定書、日韓協約を経て保護国化します。
朝鮮は全て日本に反抗的だったかというとそうでもありません。
一進会という勢力は会員100万人と称する大きな団体です。
この団体は日露戦争にも多大な協力をしたんですね。
鉄道敷設、輸送、これらに多くの犠牲を払いながら懸命に協力をしました。
日露戦争に勝利した日本。
これは白人に虐げられてきた世界の有色人種ににイケるやんという希望を与えました。
ただし朝鮮を除く。
本来日本としては併合する意味なんてないんですよね。
だって何か当時の朝鮮にありましたか?これですよこれ。さらに排日気運が高い。
リスクしかないんですよね。
これを運営するとなるととてつもないお金や労力がかかります。
日本としては朝鮮自身が独立の気概を持って立ち上がることを期待したわけです。
もちろん金玉均をはじめ立ち上がった人たちもいました。
ただ親日派は例外なくひどい死に方をするのが韓国のつらいところです。
朝鮮はあまりにも前近代的な考えに侵され過ぎていました。
近代化にはとてつもない抵抗があったんですよね。
そんな折、併合に反対していた伊藤博文を安重根というテロリストが殺害します。
これによって併合論が高まり1910年、ついに併合となるわけです。
併合については一進会からも日韓合邦を要求する声明が出されていたんですね。
くやしいけれども日本と一緒にやるしか道はないということでしょう。
もちろん韓国にとっては悲劇です。
ただ自ら併合へのレールをひいていたというのも一面の事実ではないでしょうか。
ということで次回最終回です。
日本帝国主義のあまりのひどい蛮行について見ていくことにしましょう。
あまりにひどすぎて笑ってしまうほどです。
筑波大学に古田博司教授がいる。
彼がいうには、
「今後韓国研究者はいなくなる」という。
韓国本はブームであり、永久に隣国だから
いかに嫌韓であっても専門家がもとめられ
飯が食えるのは間違いない。
しかしだ。
ジャーナリストならまだしも、
研究者はいなくなっているらしい。
原因は、韓国の資料は昔の漢字だが、
ちゃんと読めるようになるまでに何年もかかる。
そこまではいい。
決定的なのは韓国の史実がつまらないかららしい。
英雄は一人もいないのだ。
日本のような世界に冠たるユニークな文明でもない。
中国のような野蛮だが、はちゃめちゃなスケールを感じさせる戦史もない。
古い建造物も独自哲学もなんにもないのだ。
これは決定的だ。
やっても、「なんてダメな奴らだ」という知識にもならない
認識しか残らないという。
これでは意味が無いから他の国をやりたいとなってしまうらしい。
( 和 田 )