松本貴治選手は冷静でしたね。先行する野口裕史選手の離れながらの3番手をキープしゴール前で追い込んで優勝しました。
通常だともう少し早く追い込むところをしっかり見極めていたと感じました。
これで、吹っ切れたと思います。2020年は大舞台で大活躍を見せて欲しいです。
さあ、KEIRINグランプリ2019です。
9選手全員、調子は悪くなさそうです。
いや難しい。でも、優勝は一人(のはず)なので、2019年を締めくくるすべての勘を働かせて、勝負と行きましょう！
愛媛のヤンググランプリ覇者2人
■11レース ヤンググランプリ
●優勝の松本貴治
「その後は、野口さんがめいっぱい駆けたので、詰める勢いでって感じでした。それで、バックで誰も来てない感じだったし、直線長いので、脚をためてためてっていう感じでした。脚はずっと軽い感じでしたね。なかなかGIで予選を通過できない実力なので、もっと頑張っていきたいなって思っています。ここで一発レースで優勝できたことは自信にはなりました。四国の先輩たちに信頼される先行選手になって、GIの決勝に乗りたいです!!」
●2着の森田優弥
「たまたまハマったところで勝負できました。絶好の位置だったのに、しっかりモノにできなかったのが自分の弱さだったと思います。2センターでは優勝が浮かんだので、もう必死に踏んだけど、ダメでしたね。来年はヤングもそうですし、やっぱりグランプリに乗りたいので頑張ります！」
●3着の松井宏佑
「見過ぎちゃいましたね…、行けばよかったです。調子もよかったし、脚もあったのに、獲れるレースだったのに、悔しいな…。本当にファンの皆さんに申し訳ないです。来年はヤンググランプリ、もしくは上のグランプリを目指して頑張るしかないです。ぜひ郡司（浩平）さんの前で走りたいです」
●先行して4着の野口裕史
「河合が行った時に誰か動かないかなって思ったけど誰も動かなかったので、自分で行きました！ 3コーナーももっとなめるように行けたら、もっといけたような気がします。出し切れたのでよかったです」
●5着の宮本隼輔
「あれ以上なかったと思いますけど、あとは脚ですね。来年はどこかで優勝できたらいいなって思います」
●6着の藤根俊貴
「森田についていけばよかったし、打鐘のところで宮本にも入られたし、2、3回出遅れて、最後も内に突っ込めなかったです。でも、脚はすっごく軽かったので、コースが空けば全然突っ込めました。来年は北日本の仲間を4人くらいで挑みたいですね！」
●7着の河合佑弥
「来年は同期はS級で活躍している選手も多いし、来年は出るのはもっと難しいだろうけど、また来年出たいです！ グランプリを目指して、ヤングを出られたらいいっていう感じで、もっと力をつけていきたいと思います。今回出てみて、今までない感じを受けたので、また来年もこの場にいたいと思ったし、まずはGIで活躍できるように頑張ります！」
●8着の南潤
「脚がなかったですね。また練習して、頑張ります！」
●失格の上田尭弥に野口大誠が
「狙ったところはよかったんだけど、行った場所がよくなかったなー」
KEIRINグランプリ2019出場選手 指定練習直前
KEIRINグランプリ2019出場選手 指定練習直前
