悪モンには、電気椅子で10まんボルトの刑が待っているかもしれません。 今年スペインの警察が行った、大規模なおとり捜査の作戦に付けた名前のおかげで、世界中にいる任天堂オタクから賞賛の声が寄せられているというハナシです。 その作戦名は、「オペレーション『ポケモン』」。 この作戦で警察は、政治家の汚職を一斉検挙したそうなのですが...一体どうして『ポケモン』なんて作戦名にしたのでしょうか? 以下でその真相に迫ります。どうぞ。
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スペインの政治家たちの腐敗を根絶するために行われたこの作戦は、ふたつの理由からその名前がつけられたと世間では推測されています。 まずひとつめは、容疑者の数があまりにも多すぎて、『ポケモン』に登場するモンスター総数とほぼ同じ数字になってしまうというコト。 そしてふたつめは、タイトルの『ポケモン』と韻を踏んだキャッチフレーズでもあり、アメリカ版アニメのテーマソングにもなっている「Gotta Catch'em All(直訳すると、「ぜんぶ捕まえなきゃ」)」になぞられて、汚職政治家すべてをキャッチ(逮捕)したいんだという目標として名付けた、というコト。 しかもなんだか、ふたつめの方が信憑性があるとされているので、ウソみたいに聴こえるのですが...。これ、マジで本当のホントの話なんですって。 現段階では、オウレンセ市長とボケイション市長をふくむ、15人以上の政治家が逮捕されています。今後どういう展開になるのか判りませんが、この『ポケモン』作戦という名前が効果的であると良いですね。 ついでと言っちゃナンですが、米Kotaku読者のEpic_Ronnyさんのコメントでは... ---------------------------------------
スペイン人と言えば、『ポケモン』トーナメントで勝利した連中がホテルの廊下でウ◯コして、出場禁止になったんじゃなかったっけ?
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と書かれていますが、ハイ大正解です。 今年の3月にリポートされた記事で、スペインチームは酔っ払ってウ○コ戦争していましたね(苦笑) スペインと『ポケモン』は、なにかと「汚」が付く縁に恵まれているのかもしれませんw
Operacion Pokemon: Detenidos el alcalde de Ourense, Francisco Rodriguez, el de Boqueixon, Adolfo Gacio, y otras diez personas mas por supuestos delitos de tráfico de influencias y cohecho [La Voz De Galicia, via Did You Know Gaming & Go Nintendo via Kotaku] (岡本玄介)