クモも立体化して、メイちゃん思わずビックリ。
スタジオジブリの魅力のひとつは、フルCGではなく、今だに伝統的な手作業のアニメーション技法にこだわっているトコロですよね。
ですが、『トイ・ストーリー3』では『となりのトトロ』がCG化したヌイグルミとなってお目見えしたコトもあったりして、立体的な造形が似合わない事もないというのが判っています。
とはいえ、スタジオジブリ的にはフルCGという表現はこの先ずっと使わないと思うんですよね。でも、もし、ジブリアニメがピクサーみたいなグラフィックとなったらどうなるでしょうか...?
というコトで、ファンが作った草壁メイの画像がありますので、ギャラリーでチェックしてみましょう。イロんな表情があって可愛いですよ!
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ちょっとリアルなメイになりましたね。
ピクサー風アニメと言えば、これまでにも『マーベル』や『DC』のキャラクターをピクサーっぽく描いてみたアートワークもありましたし、『ストリートファイター III』をテーマにしたファン・フィルムもありました。
そのドレもがディフォルメされたキャラクター・デザインだったのですが、このメイはけっこう自然な立体化ですよね。
実はこれらの画像は、フォーラムのd8DsユーザーであるZBrushCentralさんが、2009年に行われた「ハードコア・モデリング・チャレンジ」というコンペ用に作られたモノなのだそうです。
喜怒哀楽だけでなく、混乱や疲労、心配や驚き、酔った顔やおマヌケなヘン顔、そして恋をした表情など、かなりバラエティーに富んだメイがいます。
万が一、数十年後にでも『となりのトトロ』がピクサーにリメイクされたりしたら、きっとこんな風になるのかもしれませんね。
Mei, HMC 15 expressions[d8Ds@ZBrushCentral via Kotaku]
(岡本玄介)
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