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フィンランドのマンガ喫茶にイケメンバトラーたちが!「バトラー・ナイト」に行って来ました。
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フィンランドのマンガ喫茶にイケメンバトラーたちが!「バトラー・ナイト」に行って来ました。

2013-04-12 12:06
    フィンランドのマンガ喫茶にイケメンバトラーたちが!「バトラー・ナイト」に行って来ました。


    「Manga Cafe終了のお知らせ。これからソーセージ屋さんになります!」

    なんてエイプリルフールネタでいきなり常連さんたちを驚かせたフィンランドの首都ヘルシンキにあるマンガカフェ。そんな北欧唯一のマンガカフェManga Cafe」で4月1日に行われた執事イベント「バトラー・ナイト」の様子を取材してきました。イベント当日は復活祭の祝日と重なり、首都ヘルシンキにある無数のショップも休業としているところが多く、なんだか人気(ひとけ)がない感じ。ヘルシンキ中央駅から歩いて5分ほどのとこにあるこのManga Cafe周辺も、今日は閑散としています。ホントにお客さんがくるんでしょうか?

    そんな心配もよそに、午前中にはあまり人気のなかったManga Cafeにも、「バトラー・ナイト」イベント開始の30分前にはカフェの全席が埋まるほどのお客さんが集まってきました。このイベントでお客さんに給仕したのはManga Cafeの誇る、5人のイケメンバトラーひとりの美女バトラーの、計6人のバトラーたち。各バトラーはそれぞれ複数のテーブルを担当することになり、来客者を各テーブルに案内、メニューを見せ、給仕/会話/ゲームなどを行うといったサービスを行っていました。日本の執事カフェのように予約する必要もなければ、時間制限もなし、高価なメニューを頼む必要もなく、紅茶一杯から気軽にバトラーさんに給仕してもらえます。

    この日Manga Cafeを訪れたお客さんや給仕するバトラーたちに聞いたかぎりでは、スカンジナビアやフィンランドにバトラーの文化は歴史的に無いに等しいそうで、最近の若い世代が「バトラー/執事」と聞いて思い浮かべるイメージは、伝統的なバトラーや『バットマン』のアルフレッドではなく、『黒執事』のセバスチャンなんだそうです。そういう意味では日本の若い世代が持つバトラーに対するイメージと近からずもそう遠くはないかもしれませんね。


    【大きな画像や動画はこちら】

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    お客さんをもてなすため絵を描いている女性バトラーの「カラクリ」さん。

    そんなフィンランドの「バトラー・ナイト」イベントに現れたバトラーたちが抱く「バトラー像」はというと、「礼儀正しく、気品があるジェントルマン」なんだとか。バトラー・カフェを実際に経験したことがあるバトラーさんはいませんでしたが、ウエイターとして働いた経験があるバトラーさんは数名おられました。

    「バトラー・ナイト」に先行して先月行われていた「メイド・マンデー」のイベントでは、メイドたちが「可愛く、楽しく、フレンドリー」な雰囲気でご奉仕していたのに対し、今回のバトラーたちはそんな「バトラー像」どおり、「キリッと、上品、気品ある物腰」で給仕。「あくまでバトラーですから、お客様の邪魔はせず、お客様が一緒に会話やゲームをすることを望むならそのお望みどおりに」といった姿勢でサービスしていました。また、会計を済ませたお客さんにはハート型のチョコレートを差し出すなど、「メイド・マンデー」の時にはなかった素敵なサービスもありました。


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    帰り際に貰ったハートの形のチョコレート。

    イベントが始まって30分した頃にはテーブルはすべて埋まり、カフェにはお客さんが入り切らないほどに。しかしそこはしっかり調教(?)されたバトラーたち、二人で四人席に座っているお客さんに丁寧に頼み、二人席に移ってもらうなどして、すべてのお客さんが楽しめるよう気配りの効いたサービスを行なっていました。


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    Manga Cafeの看板には黄色い紙で「4月1日も開店してます」と書いてあるが、人通りは無いし、そもそもエイプリルフールかと思っちゃうし。

    客層は「メイド・マンデー」の時とさほど変わらず、Manga Cafeの常連さんを中心に中高生程度の若年の女性客が多めで、最高齢は(多分)イベントを知らずに通りがかって入店された60歳代くらいの女性でした。


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    バトラー「ヴィサ」さんと戯れるうら若いお嬢様たち。おや、中にはメイド・マンデーでメイドをされてた方も。

    日本のバトラー・カフェでは成人~中年女性のお客さんも見られるようですが、今回の「バトラー・ナイト」イベントでは少なくともバトラーイベントを意識して来られたその年齢層の方はほとんどいないようでした。これについては6人のManga Cafeのバトラーのうち唯一の女性バトラー、「カラクリ/Karakuri」さんがこう話していました。

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    フィンランドの成人世代はファンタジーは抱くことを知らず、こういった催しをエンターテイメントとして理解していないの。その一方で若い世代は、新たな体験としてこれを受け入れているわ。今の若い世代が大人になるころには一般的に受け入れられるようになるかもしれないけれども、現在はまだ一般的に受け入れられないのではないかしら。
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    トップ画像では思いっきりおちゃらけてますが、働くときはみなさんキリッと凛々しくやっておられました。左からカラクリさん、トーマスさん、アルファさん、ヴィサさん、ヒロさん、リキさん。

    『黒執事』の認知度こそ高いものの、メイドカフェと比較すればまだまだ海外での認知度の低いバトラーカフェ。祝日と重なり普段なら人通りの多いカフェの前の通路も閑散としており、客数が少なくなるのではないかと危ぶまれたものの、終わってみれば初回の「メイド・マンデー」イベントと同じくらいの客入りでした。午後4時から8時までの4時間しか開催されていない今回の「バトラー・ナイト」イベントでしたが、中には2度も来店されたお客さんたちもおられたとのことで、お客さんにも大好評、今後のバトラー・ナイトイベントにも期待できそうです。


    [写真撮影:Millaさん、Eeviさん]

    この記事は日本のオタク文化を海外に発信するTokyo Otaku Mode向けに書いた英語記事を、Kotaku Japan向けに加筆修正したものです。Tokyo Otaku Modeの記事はこちらで読むことができます。

    (abcxyz)

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/04/butler_night_0401.html
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