ロマンスグレーでナイスミドルなオジサマ上司と飲む時の、勝負Tとして。
円谷プロダクション創立50周年記念として、「魅惑のサブタイトルTシャツシリーズ」の予約受付がスタートしました。第1弾でピックアップされたのはウルトラマン第2話の「侵略者を撃て」、第2弾はウルトラセブンの「ノンマルトの使者」となっており、放映当時のタイトルで使われたフォントといい、ブラックボディとのマッチングの高さといい、最高にグレイトなTシャツですよ。
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こちらが第1弾の「侵略者を撃て」版。故郷を失った異邦人なのにジャイアニズムの体現者という宇宙忍者、バルタン星人初登場回のタイトルです。そうそう、ブラウン管って角が丸かったんだよ。フラット管が出たのっていつ頃だっけ? といった話題でも盛り上がれそうなグラフィックです。
ウルトラマン時代はまさに「Shoot The Invader」で、宇宙からの使者を撃退する物語だったわけですが、ウルトラセブン時代はすでに多くの宇宙人が地球圏に入り込んできており、それぞれに知性をもって生活をしていたり。ゆえに、誰の視点に立ち、何をもってして正義とするのかを問いかける回が多くありました。
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●地球と宇宙都市の衝突危機という非常事態の中で、本来悪意のなかった宇宙人との共存の道を見出すことのできなかった悲劇を描いた第6話「ダーク・ゾーン」
●単なる悪役宇宙人の地球侵略のみならず、地球人たちの相互の皮相的で壊れやすい信頼関係をも風刺を交えて描いた第8話「狙われた街」
●自らの生命維持のために地球人の生命を盗み取る老衰した宇宙人の所業を通して、自己の生存のために他者を犠牲にする現実社会の不条理をも風刺した第11話「魔の山へ飛べ」
●宇宙開発局が打ち上げた惑星探査機を侵略兵器と誤解して地球へ報復に来た宇宙人の言動を通して、異種族間の相互理解の困難さを描いた第16話「闇に光る目」
●地球防衛軍が行った新兵器実験の犠牲になった宇宙怪獣の悲劇を通して、最終的勝利者のいない無意味な軍拡競争への批判を描いた第26話「超兵器R1号」
●地球攻撃の捨石にされ、地球で生きることを放棄した宇宙人の少女と、ウルトラセブン=モロボシ・ダンの価値観を対比した第37話「盗まれたウルトラ・アイ」
●地球人自身が過去に地球を侵略した侵略者の末裔ではないかという疑問を投げかけ、ウルトラセブンの正義を根底から揺さぶった第42話「ノンマルトの使者」
●コンピューターとロボットによるオートメーション化の行き着く先を描いて、当時の高度経済成長や盲目的な科学万能主義を批判した第43話「第四惑星の悪夢」
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このTシャツのモチーフとなった「ノンマルトの使者」も、ウルトラセブンを代表する神回。海底開発をしたら宇宙人に攻撃され、怒ったら「ここは先祖代々ウチの土地なんじゃ!」と逆ギレされるという、当時の世界情勢に通じ、そして昨今の領土問題にも通じる重要なファクターがテーマ。様々なシーンで活用できそうですね!
お値段はいずれも3150円(税込)。商品のお届けは2013年6月頃の予定となっています。
(C)BANDAI 2013
〔その他〕ウルトラマン[バンダイファッションネット]
(パパン武者)
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