今年のGWは人気の絵師たちの作品を鑑賞してみない？ 『絵師100人展』が秋葉原で開催
人気の「絵師」たちのイラストが集結するイベントはなかなかありませんよね！
4月28日より秋葉原のUDX内にある「AKIBA_SQUARE」にて人気の漫画家やイラストレーター達が描く新作の作品を集めたイベント『絵師100人展 03』が開催されます。
第1回、第2回どちらも来場者数が2万人を超え、人気のあるイベントなのですが、きっとまだまだ知らない人もいらっしゃることでしょう。このイベントについて簡潔にまとめてたので、是非ともご覧ください。
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現代の日本にはアニメや漫画、ゲーム、ライトノベルなどを通じて生まれた文化があります。そのサブカルの分野でイラストを描く画家（イラストレーター）のことを、江戸時代の浮世絵師になぞらえて「絵師」と呼んでおり、彼らのイラスト、とりわけ「美少女」が描かれたものは日本のサブカル文化を根付かせていきました。
また、この日本の絵師たちによる文化はコンピュータグラフィックスの発達によって成熟していき、街なかでよく見かけるほどにまで成長していきました。最近では日本だけでなく、現在進行形で海外でも同様に日本の絵師たちの絵に触発され新たな絵師たちが生まれています。
そんな素晴らしい文化を「クール・ジャパン」の一つとして捉え、産経新聞社の主催で2011年より行われているのが、この『絵師100人展』です。
第1回の「日本」、第2回の「日本の四季」に続き、今年で第3回となるテーマは「日本の一景」が設定されており、心奪われるような美しい情景や皆が共感できる「日常の一コマ」など日本人が持つ「景」を現代の個性的な絵師たちによって表現されているようです。以下より掲載されるイラストの一部をご紹介します。
僕も過去の展示に足を運んだことがあるんですが、普段ディスプレイ越しで見ているCGで描かれた絵とは言っても、厳選した用紙で印刷し、しっかりと額縁に入れられた絵はなかなか惹きつけられるものがあるんですよね。個人的にはバーニア600さんの鉄道と女性を描いたイラストは哀愁が漂っていて好きです。
なお参加されている絵師さんのリストは公式サイトに掲載されています。ゴールデンウィーク中は毎日行われているので、各々の絵師が描く世界観を嗜んでみるのもいいかもしれませんよ。
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会期：2013年4月28日（日）～5月6日（月・休）
会場：AKIBA_SQUARE
住所：東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX2F
時間：10:00～20:00 ※入場は閉館の30分前まで
料金：高校生以上1000円、中学生以下無料
主催：産経新聞社
後援：経済産業省、観光庁
協力：秋葉原UDX AKIBA_SQUARE
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［絵師100人展］
（佐藤カズユキ）
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