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「ゲームは悪影響と考えている人はバカ!」の台詞が痛快な『Far Cry 3: Blood Dragon』の一シーン
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「ゲームは悪影響と考えている人はバカ!」の台詞が痛快な『Far Cry 3: Blood Dragon』の一シーン

2013-05-02 20:05
    『Far Cry 3: Blood Dragon』


    セクシーボイスのドクターがFワードまで使って批判。

    Far Cry 3: Blood Dragon』は、銃撃ちまくりの暴力的なゲームと言えるかもしれません。そして、作中のセリフには「13歳のオレが書いたみたいだ」と米Kotakuのレビューに書かれるほどおバカなものが多いです。

    しかし、そんな中にもゲームと暴力の関連性への批判を痛烈に皮肉ったセリフが存在します。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     


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    ドクター・「ドック」・エリザベス・ダーリン:レックス、EMPサージ後の調子は大丈夫?

    レックス・パワー・コルト:新品同様ピンピンしてるぜドック。どんな困難もオレは乗り越えられる。

    ドック:どうかしらレックス。私だって『The Bishop of Battle』(※)では誰にも止められないわよ。

    レックス:ドック、あんたもゲームをやるのか?

    ドック:そうよレックス。ゲームは「問題に対処するメカニズム」だと証明されているわ、他のどんな趣味とも同じようにね。ゲームは手と目の協調関係の向上、問題解決、社会的交流、自信を持つことにも繋がるの。そして、ゲームと暴力の関連性を証明する研究は未だ存在しないわ。はっきり言って、ゲームをプレイするのが悪いことだなんて思ってる人達はファッキン(F.U.C.K.ing)な馬鹿よ

    レックス:ヘイ、落ち着きなってドック。

    ドック:そうじゃないわレックス。F.U.C.K.は「Failing to Understnd our Capacity for Kindness(持ちうる優しさを理解しない)」の頭字語よ。まあ、これはもうゲームではないみたいだけど。どうかしら?

    ※『The Bishop of Battle』:1983年のオムニバスホラー映画『デビルゾーン』の一話「悪魔のビデオゲーム」に出てくるゲームの名前。ゲームに熱中しすぎる主人公は最終的にゲームの中に取り込まれる。


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    わざわざFワードとして成立する頭字語を編み出すあたり、かなり意図的に皮肉っていますね。作品自体が80年代SFのパロディーのような『Far Cry 3: Blood Dragon』、なかなかイカした作品のようです。


    [via Kotaku

    (abcxyz)

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