90年代は、ゲームの歴史の中でも最も魅力的な、誰もが知るキャラクターたちが生まれた時代でもあります。
先日は80年代のゲームから魅力的なキャラクターたちをご紹介しましたが、今回は90年代です。90年代が終わる頃には、16ビットの時代は終わり、3Dがスクリーンを埋めて行きます。PlayStationや3Dグラフィックカードは、ゲームのプレイそのものも、ストーリーを語る上でも、新たな可能性を広げて行きました。
色々なキャラクター/マスコットが3Dへと変貌を遂げたり、ローポリゴンで世に送り出されたりしたこの時代ですが、90年代も前半はまだまだ2Dが主流の時代。まずは80年代から格段に進化したその2Dのグラフィックで描かれた、思い出深く魅力的なキャラクターたちをご紹介しましょう。
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『ストリートファイターII』のリュウ、ケン、春麗、ガイル(1991年)
『Bubble Bath Babes』
『モータルコンバット』のソニア・ブレイドとジョニー・ケイジ(1992年)
『餓狼伝説』、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズの不知火 舞(1992年)
『Leather Goddesses of Phobos 2』(1992年)
『Spellcasting 301: Spring Break』 (1992年)
『Night Trap』(1992年)
『タイム ギャル』(1993年 ※日本リリースは1985年)
『ヴァンパイア』のモリガン・アーンスランド(1994年)
『スーパーメトロイド』のサムス・アラン(1994年)
『Voyeur』(1994年)
『コマンド&コンカー:レッドアラート』のターニャ(1994年)
『Leisure Suit Larry 5-7』 (1991-1996年)
『King's Quest VII』のプリンセス・ロセッラ(1997年)
『モンキーアイランド 1-3』のエレイン・マーレイ(1990-1997年)
『Broken Sword I-II』のニコとジョージ(1996-1997年)
PlayStationは日本では1994年にもう発売されていましたが、3Dの革命がもたらされたのはその2年後、Core Designによる『トゥームレイダー』によってです。初期の3Dモデルでつくられたキャラクターたちは、美しい2Dのキャラクターたちと比べれば見劣りするものの、歳を重ねるにつれてそれも替わって行きます。
『鉄拳』の三島一八、ミシェール・チャン、アンナ・ウィリアムズ(1994年)
『スーパーマリオ64』のピーチ姫(1996年)
『バイオハザード』のジル・バレンタインとクリス・レッドフィールド(1996年)
『デューク・ニューケム3D』のデューク(1996年)
『トゥームレイダー』のララ・クロフト(1996年)
『ゴールデンアイ007』のジェームズ・ボンド(1997年)
『ファイナルファンタジーVII』のクラウド・ストライフ、ティファ・ロックハート、エアリス・ゲインズブール(1997年)
『パラサイト・イヴ』のアヤ・ブレア(1998年)
『SiN -罪-』のエレクシス・シンクレア(1998年)
『デストラップ・ダンジョン』のレッド・ロータス(1998年)
『メタルギアソリッド』のソリッド・スネークとメリル・シルバーバーグ(1998年)
『ソウルキャリバー』の御剣 平四郎(1998年)
『Quake III Arena』のザ・ハンター(1999年)
『ファイナルファンタジーVIII』のスコール・レオンハート、リノア・ハーティリー(1999年)
グラフィック表現の進化もあり、80年代と比べてより多くの魅力的なキャラクターたちが誕生した感のある90年代。このリストはもちろん、90年代に生まれたそんなキャラクターたちの氷山の一角でしかありません。皆さんのお気に入りのキャラクターで、このリストに入ってい無いものも大勢いるはず。「これはリストに入れるべき!」という思い出のキャラクターがあれば、コメント欄やツイッターで教えて下さいね。
eVoluci0n, cubex55, Joao Carlos, stormypetrel, Darius320, Broken Sword Wiki, szemigi, Fernito, Fighters Generation, Quake Wiki
[via Kotaku]
(abcxyz)
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