中国発:愛はiPhone 4に勝てないのか......ある8歳児の悲しい失恋


愛はお金で買えない=愛はタダ<iPhone 4?

先週、中国は湖北省、武漢市に住む、8歳の少年の愛が散りました...。同じクラスの女の子に、勇気を出して告白したこの少年シャオシャオ君(仮名)は、女の子にその愛を拒否された上、こんな言葉まで言われてしまいます。

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○○君はワタシにiPhone 4を買ってくれたのよ。
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ガーーーーーン!
 

 
泣いて父の待つ家に帰って来た8歳のシャオシャオ君。中国メディアにシャオシャオ君の父親はこう伝えたそうです。

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この子はまだ若い、若すぎる。だいたい子どもたちに愛の何がわかると言うんでしょう?
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うん、それも一理あるようなきもしますが、「愛があれば年齢なんて」なんていう臭いセリフに代表されるように、愛は年齢を超越した存在(だいぶ意味が違うけど)です。シャオシャオ君だって、止められない気持ちを好きな女の子に伝えようと、一生懸命ラブレターを書いたんです。でもそれ以来彼女から連絡は来なくなり、数日後に別のクラスメイト経由で、「彼女はシャオシャオ君を好きじゃない」なんてウワサを聞くはめに

本当の答えを彼女の口から聞きたくなったシャオシャオ君、そして彼女からは前述の衝撃的な言葉が...。そう、彼女の愛は「買われた」のです。別の子からも告白されたこの女の子、その「別の子」からラブレターの代わりに貰ったのは『iPhone 4』。なんとまあ、8歳の子供が「あの子可愛いからiPhone 4で俺のものにしちゃえ」なんて、その行動にも資金力にもびっくりですよね。

エリック・ジョウ記者は「武漢市の子どもたちは早熟すぎるのかな。僕が8歳だった頃は、可愛いラテン系の子が僕にキスしてクスクス笑いながら走り去っていって、それに困惑したりしたものさ。女の子の気を引くのにiPhoneを買う必要もなかった。」なんて書かれておられます。時代の変化なんでしょうかね...。

まだ8歳のシャオシャオ君、この衝撃的な失恋から人生を捨てたりせずに立派なゲーマー、じゃなかった、立派な大人になってロマンティックな恋をしてくださいね!


情书不敌iPhone4 八岁小学生被"富二代"夺爱[Tencent via Kotaku

(abcxyz)

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