傑作青春ゾンビ映画『ゾンビランド』で一躍注目の映画監督となったルーベン・フライシャーの最新作、『L.A.ギャング ストーリー』の予告編が公開されました。
ゾンビ映画の次はギャング映画という、フライシャー監督のハイセンスなジャンル選びもさることながら、ストーリーからキャスティングに至るまで、『L.A.ギャング ストーリー』はまさに我々が今見たいギャング映画、といった内容になっている模様です。
いい女、いい男、そしていい暴力を堪能できる予告編動画は以下より。
これぞギャング映画なシーンの連発とバックに流れるJay-Zの『Oh My God』がばっちりハマっています。
今作のあらすじは、ロスアンゼルスを牛耳るギャングのボス、ミッキー・コーエンの悪行の数々に腸が煮えくり返った警察は、ミッキー・コーエンとその組織を潰すべく、荒らくれた6人の警官を集めたチームを結成する。彼らの任務は、警察の素性を隠してギャングに「戦争」を仕掛けることだったーーといった具合。驚くべきことに、実話がベースとなっています。
そしてキャストの一部をご紹介すると、『ゾンビランド』や『アメイジング・スパイダーマン』で我々を魅了したボンクラの女神エマ・ストーンちゃん(ミッキー・コーエンの愛人グレース役)、『ドライヴ』で男でも抱かれたくなるかっこ良すぎる男を演じたライアン・ゴズリング(実在した警官ジェリー・ウーターズ役)、『アメリカン・ギャングスター』でベスト悪徳刑事の名をほしいままにしたジョシュ・ブローリン(実在した警官ジョン・オマラ役)、そして『初体験/リッジモント・ハイ』でラリったサーファーの演技が最高だった、世界三大映画祭すべての主演男優賞を獲得した男ショーン・ペン(大物ギャング、ミッキー・コーエン役)と超豪華。
去る1月7日にロスアンゼルスで行われたワールドプレミアでは、ショーン・ペン、ライアン・ゴズリング、ジョシュ・ブローリンが登場し、観客を大いにわかせたようです(以下写真)。
ライアン・ゴズリングがいい男すぎて、見蕩れてしまいます。ドナさん、ライアンを産んでくれてありがとう! この上エマちゃんが出演していて、なおかつギャング映画となれば、これは注目せざるを得ません。銃乱射事件の影響で公開の遅れたもどかしさをも、木っ端微塵に吹っ飛ばしてくれる痛快な銃撃アクションに期待です。
『L.A.ギャング ストーリー』は、2013年5月3日(金・祝)丸の内ルーブル他全国ロードショー。
(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
[Gangster Squad(海外公式サイト)]
(スタナー松井)
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