あえて何もしないのも重要だとか...!
世の中、ToDoリストや手帳術なんかが流行っていますが、ライフをハックすることでおなじみのlifehackerによると、時には明日に先延ばしにするのが健康に良いこともあるそうです。何でも先延ばしにしすぎるのは問題ですが、タスク管理のつもりが、タスクに振り回されるようになっては、脳が疲れてしまうのだとか。
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■「何もしない」を無視すると、脳がついていけなくなる
ある朝、5時に目が覚め、私は筆舌に尽くしがたいような混乱した気持ちでいました。潜在意識で、いっぺんに仕事をしようとしているのです。起きた直後に、自分は働いていた気がしたのですが、何を、何のためにやっているのか分からないような...。私は大変な、常識的にはありえない、判読不能な目標10個に向かっているような感じでした。
30分ほど考えたあと、分かりました。私は仕事を達成するための素晴らしい習慣をつけたけれど、脳がついていっていないのだと。
─lifehacker
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積みに積んだ積みゲーを目の前に、途方にくれる感覚でしょうか。まさに、常識的にはありえない判読不能な目標にフラフラと向かっているような感覚ですよね!(?)
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■刺激が少なく退屈なくらいのお休みをとろう
私たちの脳と体には、動かず、何もしない静かな時間が必要です。とはいえ、1時間テレビの前でぼーっとしたり、毎晩8時間寝なければならなかったり、というわけではありません。ずっと何かをし続けるのではなく、時々脳を自由にして、日々の出来事を処理する時間を設けるのです。
─lifehacker
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時間と能力があるからといって、常に何かを達成することばかりが良いわけではないようですね。明日に先延ばしにし、何もしないというのは「何もしない」以上の価値があるはずです。
いつやるの? 今でしょ! なんて言ってる場合じゃない、レッツ先延ばし!
Photo by tjeffersion (Shutterstock) and Andresr (Shutterstock).
先延ばしもアリ! あえて「何もしない」のススメ[lifehacker]
(Kotaku Japan編集部)
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