アヒル、大喜び!
去年の11月に高校の生物実験室で誕生したアヒルのバターカップは、生まれつき左脚が後ろ向きに生えていました。その後、手術で左脚は切断されてしまいましたが、「io9」によると、先日バターカップは3Dプリンタでプリントアウトされた脚をつけてもらい、生まれて初めて歩くことに成功したそうです。
それでは、以下から自分の力で歩くバターカップの様子を動画でご覧ください。
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「io9」によると、この人工的補充物は、Feathered Angels Waterfowl Sanctuaryでバターカップの左足が切断されてから、Novacopyのエンジニアによって作られたそうです。彼らは、たった13時間で活発に歩けるシリコン製の柔軟な脚の鋳型を作ったとのこと。動画を見ても分かる通り、多少のぎこちなさはあるにせよ、元気に歩いていますね。
バターカップのことをもっと知りたい方は、回復までのプロセスはdesignboomで、またその後の様子はFacebookで見ることが出来ますよ。
(中川真知子)
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