草薙素子


先日発表された、『サイバーパンク2077』のティザー映像を見て、世界中のサイバーパンクファンが(きっと)大騒ぎしているに違いない今日この頃。今度は、日本のサイバーパンクものに関するニュースが入ってきました。

どうやら、士郎正宗さん原作のアニメ『攻殻機動隊』の新シリーズ『攻殻機動隊ARISE』の製作が決定したようです。 まずは今回公開されたシリーズの主人公「草薙素子」の画像を以下から御覧ください。
 

 

草薙素子1※クリックで画像を拡大


『S.A.C.』の時よりも、初代『攻殻機動隊』の時に近い見た目かも。服装はピチピチのサイバーパンクっぽい格好ではなく、より現代風な格好になっていますね。

『S.A.C.』では、初代とは違うパラレルワールドが描かれましたが、今作がどうなるかは不明。タイトルの『ARISE(立ち上がる、発生するという意味)』から考えると、もしかすると前日譚かもしれませんね!

今作の脚本を担当するのは、『天地明察』で直木賞にノミネートされた小説家・脚本家の冲方丁さん。冲方さんは、サイバーパンクSF小説『マルドゥック・スクランブル』も書かれている方だけに(個人的には同作のファンとしても)、期待してしまいます!

色々気になりますが、『攻殻機動隊ARISE』の全貌は2月12日にニコファーレで行われる、製作発表会で明らかになるとのこと。発表会では、今作の映像も公開されるようです。この発表会の模様は、全世界に向けて無料でライブ配信されます。

さらに同日、TOHOシネマズ六本木ヒルズでは記者会見の生中継に加え、過去シリーズ作品の上映も行われる、ライブビューイングイベントも予定されています。詳細はこちらの公式ページを御覧ください。

どんなサイバーパンク世界が描かれるのか、今から楽しみ。サイバーパンクファンとしては見逃せない作品ですね。この作品をきっかけに新たなサイバーパンクブームが来るといいなぁ...。

(c) 士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会


攻殻機動隊ARISE公式サイト

(傭兵ペンギン)

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/01/ghost_in_the_shell_arise.html