まるでホテルのロビーか、空港のラウンジのような高級感が...!!
これまで、ゲームボーイやニンテンドーDSといった携帯機ばかりで、家庭用コンソールに登場することがなかった『ポケモン』シリーズ。
どうして携帯機ばかりでのリリースなのか...は、まぁ伝統なのもありますが、外出先で現実世界の友達とお喋りしながらモンスターを交換したり、冒険を一緒に外に連れ出せる体験ができたりするから、というワケで、据え置き機用に販売されるコトはまだまだおあずけであると思われます。
しかし世界は広いもので、もしも『ポケモン』をWii U用に作ったら...? というグラフィックを、インターネットに公開したヒトがいます。一旦観てしまったが最後、本気でこの解像度でプレイしたくなってしまうコトでしょう。
以下のギャラリーでチェックしてみてください!
コレを観たら単なる夢だった家庭用ゲーム機向けのリリースを、マジで切望しちゃうじゃないですか!! 背景がこの雰囲気だったら、モンスターはドンだけリアルになっちゃうんでしょうね!?
これらのアートワークは、ミリタリーFPSゲーム『Red Orchestra 2: Heroes of Stalingrad's』の『Rising Storm』MODの開発にも関わった、環境アーティストのエヴァン・リアゥさんによるモノです。
カレはもしも最新の3Dグラフィックで『ポケモン』が現代ゲーム風に描写されたら、きっとこんな感じになるんじゃないか? というコンセプトの元、アンリアルエンジン開発者用キット『UDK(Unreal Developer's Kit)』でレンダリングしたのです。そしてその出来栄えが、今回のギャラリーでご確認できる通り。
アーティストの本気が伺えますねぇ。この調子でオーキド研究所を造ったらどうなるかも、拝見してみたいです。
しかし、このグラフィック・レベルでの『ポケモン』体験は、任天堂が待ちに待ったコンソール用『ポケモン』をリリースするか、Wii U用にも開発するか、次世代携帯ゲーム機のスペックをもっと上げるかしか可能性がないかもしれません。
この次元での『ポケモン』体験ができるよう、任天堂にマジでお願いしたいですね!
Pokecenter[Evan Liaw, thanks SnipeyMcSnipe! via Kotaku]
(岡本玄介)
関連記事
- ロマネスク様式でステンドグラス調な『ロード・オブ・ザ・リング』のファン・アート集
- 仮面サイバーパンク! 『Dishonored』コルヴォのマスクを作ってみた(ギャラリーあり)
- 背中に『テトリス』や『インベーダー』! オリジナルドットアートが作れちゃうシリコンパッチなバックパック