昨年、ティム・バートン監督の映画『フランケン・ウィニー』が公開され話題となりました。とっても可愛いフラン犬「スパーキー」を見て、「もっとフランケンシュタイン映画が見たい!」と思った方もきっと多いはず(ですよね...?)。
という訳で今回は、今年公開される新作フランケンシュタイン映画を2本ご紹介します。それでは早速、以下より予告編を御覧ください。なお、一部残酷な描写があるので若干閲覧注意です。
■『アーミー・オブ・フランケンシュタインズ』
ストリートギャングによって殺されてしまった青年アランが、怪しい研究所で怪しい博士の実験台となり、フランケンシュタインの如く復活...したと思ったら、その実験の影響で時空に穴が開いて、フランケンシュタインの怪物軍団が並行宇宙からやってきて、しかもアランも怪物も南北戦争の時代へタイムスリップ! 仕方なくアランは、南北戦争中のアメリカで怪物軍団をブチのめす...というストーリー。
いろいろありすぎてよくわかりませんが、とりあえず勢いと熱意はひしひしと伝わってくる作品。途中登場する『ロックマン』のロックバスターのような武器も気になる所。『アーミー・オブ・フランケンシュタインズ(原題)』は2013年公開予定(公開形式は未定、Web上などの可能性も)。
■『フランケンシュタインズ・アーミー』
第二次世界大戦末期、ナチスは敗北を免れるため、伝説的なフランケンシュタイン博士の記録に書かれた実験を行い、兵士の死体を組み合わせて超人兵軍団を作り出す、恐ろしい計画を実行に移す...といったストーリー。
ナチスが絡んでくると、リアルっぽさっていうか...B級感っていうか...そんな感じのものがぐっと増してなんだか安心できます。予告編では大写しになりませんが、本編ではこんな怪物やこんな怪物など、いろんなタイプのナチスの怪物が登場するようです。『フランケンシュタインズ・アーミー(原題)』は2013年劇場公開予定(日本での公開は未定)。
『アーミー・オブ・フランケンシュタインズ』と『フランケンシュタインズ・アーミー』...どっちがどっちだか一瞬わからなくなる感じではありますが、2013年は、もしかするとゾンビ以上にフランケンシュタインの怪物が人気になる可能性もあるかもしれませんね!
個人的にはロバート・デ・ニーロが怪物を演じた1994年の『フランケンシュタイン』が好きなんですが、今年はそれを超えるフランケンシュタイン映画に出会えるといいなぁ...。それはそうと、そろそろ半魚人映画も復活していいと思うのは私だけでしょうか?
[アーミー・オブ・フランケンシュタインズ公式サイト]
[フランケンシュタインシュタインズ・アーミー公式Facebook]
Army of Frankensteins (2013) - Official Teaser Trailer [HD][YouTube]
FrankensteinsArmy Teaser2[YouTube]
Frankenstein's Army Movie[Facebook](画像)
(傭兵ペンギン)
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