『パシフィック・リム』ですっかりおなじみの「俺達のトトロ」、ギレルモ・デル・トロ監督の新作の情報が入って来ました。今回はデル・トロ監督の久しぶりの本格ホラー作品『クリムゾン・ピーク(原題)』の出演俳優に関するうわさです。
詳細は続きからどうぞ。
映画『クリムゾン・ピーク』は2014年に公開予定の幽霊屋敷を舞台にした新作ホラー映画。ちなみに、デル・トロさんが監督をする純ホラー作品は2001年(日本では2004年)公開の『デビルズ・バックボーン』以来の約10年ぶり(ホラー・アクションやダークファンタジー作品はたくさん撮っているんですがね)。
まだほとんど情報の明らかになっていない作品ですが、先日、今作の主演にエマ・ストーンさんとチャーリー・ハナムさんが交渉中であるとのうわさが、海外のエンタメ情報誌Varietyの報じられました。
エマ・ストーンさんは映画『ゾンビ・ランド』や『アメイジング・スパイダーマン』などに出演し、ボンクラ映画ファン的には、きっとお馴染みの女優。デビュー作『スーパーバッド 童貞ウォーズ』以来、『ゾンビ・ランド』、『小悪魔はなぜモテる?!』、DT男子に一抹の希望を与える可愛い女の子役を続けて演じてきている人物です(冷静に考えると『スパイダーマン』の主人公もDTか...)。
5月公開予定の『L.A.ギャングストーリー』にも出演しており、今後はDT映画だけでなく、いろいろな作品で、より一層人気となりそうな女優です。
一方、チャーリー・ハナムさんは、『パシフィック・リム』の主人公ラリー・ベケット役を演じている俳優。でも、実は脚本家としても活動中。2009年には、串刺公ヴラドの青年期を史実をベースに描くオリジナルの脚本をブラッド・ピットのスタジオに買われ、現在、映画化計画が進行中。彼も、俳優・脚本家両面でこれから注目を集めそうです。
この噂が本当であるとすれば、『クリムゾン・ピーク』を見られる日もそう遠くはないでしょう。ちなみに、先日ご紹介したデル・トロさんプロデュースのホラー『ママ』は、アメリカの興行ランキングで1位という大成功(すごいぞ、トトロ!)。『クリムゾン・ピーク』への期待も高まること間違いなし...完成が楽しみですね!
Charlie Hunnam circles del Toro's 'Peak'[Variety]
Sons of Anarchy Star Talks About His Vlad Script[Dread Central]
(傭兵ペンギン)
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