「崖っぷち」、それは絶体絶命の場所。生死の境目。戦う男が決して避けて通れない状況。つまり、「崖っぷち」で輝く者こそが真の「漢(おとこ)」であり、「崖っぷち」で戦う者こそが真の「武士(もののふ)」といえるでしょう。
そこで今回は、「崖っぷち」を見事に生き抜く映画に出演する、3人の強い男たちをご紹介。人生のピンチに陥った時、彼らの崖っぷちでの姿を思い起こせば必ずしや勇気がわいてきます。詳細は以下より。
■サム・ワーシントン
『崖っぷちの男』にて、文字通り崖っぷちに立ち続ける男を高所恐怖症だとは感じさせずに、余裕の表情で演じるサム・ワーシントン。
真の男は、橋を使わずに川を泳いで渡ると言いますが(主に掟ポルシェさんが)、『崖っぷちの男』でサム・ワーシントンが見せる「男は待ち時間を崖っぷちの高さを楽しみながら心涼しく過ごす」と言わんばかりのクールな表情にはうっとりです。
■トム・クルーズ
『アウトロー』では新たなハードボイルドヒーローを演じていますが、やはり『ミッション・インポッシブル』シリーズでのアクションが馴染み深い俺たちのおトム。
シリーズ最新作の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でも命綱をつけているとはいえ、足場が数センチしかないような状況の中で見せる「俺は崖と熱い抱擁を交わすんだ」という「崖愛」がビンビン伝わってくるアクションには感服です。
■ブルース・ウィリス
常に退っ引きならない極限の状況に追い込まれる男、ジョン・マンクレーンを通して「物理的な『崖っぷち』など坊やの遊び場だ」と伝え続ける、ミスター・ダイ・ハード、ブルース・ウィリス。
もちろん、『ダイ・ハード』シリーズの最新作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』でも運勢は大凶の崖っぷち。しかし、その崖っぷちから「むしろ飛び降りて見せる」マクレーン親子の「生き様」には全人類が尊敬の念を抱くことでしょう。
■ジェームズ・ブランコ
『127時間』にて、崖で腕が挟まった状態のまま127時間生き抜いた登山家を演じた、ジェームズ・ブランコ。
例え「漢」、「武士」でもミスはあるもの。しかし、『127時間』での「何が何でも耐え切るのが男なのだ」という、ジェームズ・ブランコの物腰柔らかな印象とは裏腹な我慢強さには、ギャップ萌えを感じずにはいられません。これもまた、強い男の魅力です。
皆さんが選ぶ「崖デミー賞」受賞者は誰でしょうか? 「崖っぷち」に立った際には、是非彼らの男気を胸に苦境と戦ってみてください。
サム・ワーシントン主演の『崖っぷちの男』は1月23日(火)ブルーレイ+DVDセット・DVDが発売、ブルーレイ、DVD同時レンタル、オン・デマンド同日配信。トム・クルーズ主演の『アウトロー』は2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー。ブルース・ウィリス主演の『ダイハード/ラスト・デイ』は2013年2月14日(木)より全国ロードショー。ジェームズ・ブランコ主演の『127時間』はブルーレイ&DVDセット、ブルーレイ、DVDが発売中です。
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[『崖っぷちの男』公式サイト]
[『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』公式サイト]
[『アウトロー』公式サイト]
[『ダイ・ハード/ラスト・デイ』公式サイト]
[『127時間』公式サイト]
「崖っぷちの男」予告編、ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル - 予告編、「ダイ・ハード / ラスト・デイ」予告編、「127時間」[Youtube]
(スタナー松井)
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