PS3の初期の名作『Heavenly Sword 〜 ヘブンリーソード〜』。ハックアンドスラッシュスタイルのアクションアドベンチャーであるこの作品は、リアナ・プラチェットさんがゲームの脚本を担当し、英国アカデミー賞BAFTAのストーリーとキャラクター部門にノミネートされた作品でもあります。
2007年に発売された作品ではありますが、主人公ナリコは今年発売された『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』でも操作キャラクターとして登場するなど、根強い人気のある作品です。
3部作構成でゲームの続編の話も考えられていたものの、そちらはキャンセルになったという、ファンには悲しいお知らせがありましたが、どうやらアニメーション映画として復活を遂げる模様。
映画などでお馴染みの豪華俳優陣が声の出演をする映画『Heavenly Sword』の予告編をご覧ください。
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ゲームでも主人公ナリコの声を担当した、『FRINGE / フリンジ』でもお馴染みの女優、アナ・トーヴさんがナリコの声を当ててくれるのはファンには嬉しいお知らせでしょう。
また、他にも豪華な役者たちが声優を担当しており、『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』や『スパイダーマン2』のドクター・オクトパス役でも知られるアルフレッド・モリーナさんがキング・ボハン役(ゲームで同役を担当したのは『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』シリーズでゴラムを担当したアンディ・サーキスさんでしたが)を、『パニッシャー』や『ミュータント・クロニクルズ』でお馴染みトーマス・ジェーンさんがロキ役を担当するようです。
制作プロダクションは『ラチェット&クランク』の映画版も作っているBlockade Entertainment。なおこのアニメーション映画版『Heavenly Sword』の脚本は『ジェイソンX』、『ブラッディ・バレンタイン3D』、『ドライブ・アングリー3D』などの脚本で知られるトッド・ファーマーさんが担当するとのこと。ストーリーとしては、ゲーム中の話を再構成したものとなるようで、公開は来年が予定されています。
[via Kotaku]
(abcxyz)
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