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新作宣伝も兼ねて本当にこんなゲーム出して欲しいですね。
以前Kotakuではオリー・モスさんの作品を紹介しました。今回紹介する作品は、レトロクールなモスさんの作品と違って本当にありそうなパッケージ。そして題材も少し違って、「もし最新の映画/テレビ番組のゲームが昔作られていたら...」。そう、最新の話題映画をレトロゲーム化したパッケージなのです。
それではオーストラリアのフリーランスグラフィックデザイナー、ロバート・ペニーさんによる作品をみてみましょう。
(※各画像はクリックで拡大)
『アバター』 「大ヒットしたのあの映画がエキサイティングなゲームになった!」の文字が躍るゲームです。「67ドル」の値札シールと、手書きの「2ドル」の文字が、時の流れの残酷さを物語っています。
『クローバーフィールド/HAKAISHA』
こちらは左上の「説明書なし!」がいい味を出していますね。なんか『ミサイルコマンド』っぽくなっちゃってますけど、そんな映画でしたっけ? ちなみにジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター2』ではジョン・コナーが『ミサイルコマンド』をプレイしてます。
『スネーク・フライト』
サミュエル・L・ジャクソンの『スネーク・フライト』。そのまんまなスネークゲームと化しています。かばん食べてもおいしくなさそうですけど。
『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』
まっすぐな道路に見えますが、本当はドリフトゲーなはずのトーキョードリフト。元の車の形がわからないほどカスタマイズされた改造車の数々がシンプルに再現されてますます元の車の形がわかりません。8ビット系のトヨタ車なんて目じゃないぜ!
『プリズン・ブレイク』
こちらはアメリカの脱獄モノのテレビドラマ。「なんで『プリズン・ブレイク』がブロック崩し?」と思われる方もおられるかもしれませんが、アタリによる1976年のブロック崩しゲーム『ブレイクアウト』の広告を見ればお分かりのとおり、「ブレイクアウト/Breakout」には「脱獄」という意味があるんです。
なかなか味のある新作映画のレトロゲーム化アート、いかがでしたでしょうか?
Retro Games With Modern Themes [Penney Design, via GameSetWatch]
Luke Plunkett(原文/abcxyz)