午後3時のおやつは科学的根拠あり?
朝から晩まで仕事をしていると、集中力が切れるタイミングが訪れるのはしょうがないことです。でも、このやる気のでるorでなくなる時間帯、何故訪れるのでしょうか?
寝不足による疲れか、精神的な疲労か、体調が悪いからなのか......。cafeglobeによると、この原因をイギリスの研究所が調査し、興味深いことがわかったそうです。
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■効率が落ちる時間は、14時55分
健康サイト「Top Sante」によると、1日のうちで一番仕事の効率が落ちるのは、「14時55分」なのだそう。これは、400人のサラリーマンに、「いちばんモチベーションが低いと感じる時間帯は何時頃か?」というアンケートをとったところ、「14時55分」頃の時間帯に答えが集中しました。この時間になると、コーヒーを飲みに席を立ったり、同僚との私語が増え、仕事にとりかかるのが億劫に感じられるという傾向があることがわかっています。
これは「日中に終わらせるべき今の仕事のことよりも、仕事後のことを考える傾向にあるから」というのが主な理由。マラソンの最中に、「あと何キロ走らないと......」と考えた途端、モチベーションが下がってしまうのと似ています。日中の仕事にも、同様のことが言えるのでしょう。
また、別の研究結果によると、「どんなにやる気がある人でも、1時間集中しきったら、その後の2時間は同じような集中力を維持できなくなる」ということもわかりました。
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根を詰め過ぎてガックリやる気を落とさないためには、1日の間に何回か5分休憩を挟むと良いそうです。お茶を飲むとか、景色を眺めるとか、Kotaku Japanを読むとかがオススメです。
photo by Thinkstock/Getty Images
効率が落ちやすい時間は14時55分。先のことを考え過ぎる人は要注意[cafeglobe]
(ロバーツ町田)
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