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数年前に話のあった『バイオショック』の映画化。残念ながら製作は中止となってしまったのですが、すでにビッグダディーなどのコンセプトアートは作られていたようです。コンセプトアーティストのティム・フラタリーさんが公開した、ビッグダディーたちが立ち並ぶ姿をご堪能ください。
『パイレーツ・オブ・カビリアン』や『ローン・レンジャー』の監督であるゴア・ヴァービンスキーさんを監督に起用する予定で、『バイオショック』の映画化をかなり真剣に考えていたユニバーサル・スタジオですが、R指定映画に2億ドルを費やすのにやや難色を示していたのだとか。
結局製作費は8000万ドルにまで削減され、ゴア・ヴァービンスキー監督も降り、『28週後...』のファン・カルロス・フレナディージョ監督に交代。『バイオショック』の生みの親のケン・レヴィーンさんも満足できなくなり、製作をキャンセルするに至った作品です。
【大きな画像や動画はこちら】
映画版『バイオショック』にコンセプトアーティストとして関わっていたティム・フラタリーさんが今回公開したコンセプトアート集。ビッグダディーはなかなかゲーム中の形に近いです。
超有名映画監督達によるゲーム関連プロジェクトでも、キャンセルが出たものはたくさんあります。『Watch Dogs』の映画化には期待がかかりますが、ゲームファンとしてはキャンセルされないことを祈りましょう。
[via Comic Book Movie via Kotaku]
(abcxyz)
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