スターバックス 新年の抱負 飲食


読者の皆さんが心に誓った、2013年の抱負は何でしたでしょうか? まだ憶えていますか? そして、それはちゃんと達成されたでしょうか?

アメリカ・シアトル郊外にお住まいで、主婦&母親をされているというBeautiful Existenceさんは、どこにでもいそうな笑顔の明るい女性。そしてこの度、この方は2013年に立てた「1年間スターバックスだけで飲食する」、という抱負を見事に貫き通し、今インターネットで話題になっているんですって。

今、その目標が達成できた彼女のブログでは、大きめのフォントで「I DID IT!(やったわ!)」という喜びの声で溢れており、「1年かけてスターバックスの全商品を食べて飲んだわ!」と綴っています。

その詳しい話と記録を収めた動画、さらに証拠のレシート写真を何枚か、紹介したいと思います。
 


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シアトル大学で博士号を持っているという、40歳の主婦にして2児の母親Beautiful Existenceさん(この「美しい存在」という意味のお名前はハンドルネームではなく、実名なんだそうな)。彼女は本当に365日、しかも毎月500ドル前後を使いスターバックスのみで飲食をしていました。レジの横には各種サンドイッチやラッパー、サラダやマフィン、フルーツ・ミックスやチーズなどが売っていますよね、日々ああいった商品を食べて過ごしていたので、なんとか胃袋も満たされていたんですって。

食品はジャンク・フードではないものの、ちょっと偏った食事になってしまうワケですが...やはりBeautiful Existenceさんとしても12ヶ月目の2週間ほどがイチバン辛かったとおっしゃっています。

オフィスで同僚がデリバリーのピッツァに噛み付いていたりするのを横目に見て、死ぬほど他の食べ物を口に入れたかった...とニューヨーク・デイリー・ニュースでのインタビューに答えているほどです。

量が少なめで、揚げ物などが売っていないスターバックスの食品を1年間食べ続けた結果、Beautiful Existenceさんの胃袋は小さくなり、味覚も衰えていたとおっしゃいます。スタバ通いの1年が終わり、初めて口に入れたのがフィッシュ・アンド・チップスだったそうですが、その時の感想は...? 

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食べてから24時間、ワタシの舌の感覚はずっとビックリしていたんですよ。


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なるほど、人間の身体が持つ順応性でしょうか。人体の不思議ですねぇ。

Beautiful Existenceさんは、世界の貧しい国では食べるものが少ないというのに、アメリカなど先進国は何でも食べられる飽食の国であることに憂い、同時にスターバックスが地域社会にどう貢献できるのかを確かめたかったから、という理由でスタバにのみお金を使うことをずっと計画していたのだそうです。

というのも、彼女は以前にもホームレスや障害者などを社会的に助ける非営利団体、グッドウィル・インダストリーズが運営するリサイクル・ショップでしか買い物をしない...という目標を立て、1年間そこでのみ買い物をしていたりと、常に1年縛りで何かを成し遂げているチャレンジャーなんです。だから去年の365日間も、そうしたチャレンジの一貫だったんですね。

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ワタシには怖いものなんてないんです。そして、人生で新しいことを開拓していきたいんです。


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さてさて、Beautiful Existenceさんによる2014年の抱負はと言いますと...? ワシントン州に拠点を置き、スポーツ用品やアウトドア用品を販売するREIという会社に就職し(!?)そこで全てのレクリエーション・スポーツを学ぼうと、その門戸を叩いています。

はたして、今年の抱負はコンプリートできるようになるのでしょうか? 気になる方はBeautiful Existenceさんのブログや、facebookページをチェックしていきましょう。これから1年間ですよ! 


[H/T: Fark, photos via For1YearofMyLife.com, Facebook via Gawker]

岡本玄介

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RSS情報:http://www.kotaku.jp/2014/01/woman_eats_nothing_but_starbucks.html