絶頂を迎えた後に死ねたら極楽ですけど、直前はチョット...。
私たちがこの世に生を受けたからには、遅かれ早かれ必ず死を迎えるようになっています。ですが、いざとなるとその死に様は十人十色。しかし男性には共通して、密かに憧れている死に方というのが有るかと思います。
そう、それが「腹上死」。
エロいことして、イイ気分のままあの世に逝けたら、どんなに幸せなことでしょう(相手にかける迷惑はさて置き)。
腹上死は、主な原因が心筋梗塞によって起こるのだそうですが、この死に方を実現させるには、様々に複雑な要因が絡んでくるのだそうです。
以下でアメリカ人の腹上死者数など、もう少し詳しく見てみましょう。
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さて、1999年にとあるチームが行った調査では、2万1000件の検死結果報告を精査した結果、セックスの最中に心筋梗塞で突然お亡くなりになったケースは...39件しか確認できなかったそうです。
しかも興味深いことに、そのほとんどの場合はお相手が売春婦であることが多く、もしも元々から心臓が弱い男性だったりすると、これがかなり刺激的なのだとか。
しかし現代アメリカでは、毎年セックスの最中に心筋梗塞で亡くなるケースは1万1000件もあるのだそうです。1999年の数字は何だったんだ? という急成長っぷりですが、これも車社会の中で運動もせずジャンクなものばかり食べて、デップリと太って不健康になった結果でしょうか? それともプロの売春婦に、刺激たっぷりのめくるめく夜を提供してもらった驚きからでしょうか?
外務省のホームページを見てみますと、2010年4月の時点でアメリカの人口は3億875万人とあります。その中の1万1000件ですから、腹上死する確率はけっこう高いと言えるかもしれません。エコノミークラス症候群などで死んでしまうよりかは、腹上死の方がいいですよね。腹上死したくなったらアメリカで生活するのが一番手っ取り早いということです。HAHA!!
Thinkstock/Getty Images
[Via Bonk, The Coital Coronary. via io9]
(岡本玄介)
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