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『未来世紀ブラジル』、『12モンキーズ』のテリー・ギリアム監督の最新作『ザ・ゼロ・セオレム(原題)』の予告編が公開されました。
『ジャンゴ繋がれざる者』でアカデミー助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツがディストピア世界に生きる主人公をスキンヘッドになって演じています!
【大きな画像や動画はこちら】
企業によって支配された全体主義社会
主人公「クオエン」は人生に意味があるのか無いのかを決める「ゼロ・セオレム(ゼロの定理)」を解き明かすプロジェクトに参加する
そんな彼のもとに謎めいた女性がやってくる
そして2人で幻想の世界へ
何が起こっているんだ!?
現実と幻想が交錯する描写や鮮やかな色彩が非常にテリー・ギリアムらしさにあふれている映像。インタビュー等を見る限り、今まで以上に現代社会への批判・皮肉をかなり含んだ作品となるようです。やっぱり『未来世紀ブラジル』っぽい感じ!
ちなみに監督曰く、今作はその『未来世紀ブラジル』と『12モンキーズ』から続くディストピア3部作の完結編という位置づけなんだとか。一体どういう結末を迎えるのか気になりますね(ラストシーンに関してスタジオとまた揉めたりしないことを祈るばかり)。
映画『ザ・ゼロ・セオレム』は2014年3月イギリスで公開予定。
The Zero Theorem - Official Trailer[YouTube]
Terry Gilliam blames internet for the breakdown in 'real relationships'[The Guardian]
(傭兵ペンギン)
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