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しかもサムスの真っ赤なビキニ姿には、激震が走りましたね。

ゲーム史上、もっとも有名な女性キャラクターのひとりであるサムス・アラン。みなさんご存知、『メトロイド』シリーズでお馴染みの主人公ですよね。地球の裏側のブラジルでは、熱心なサムス信者の金髪美女コスプレイヤーもいるくらいですし、知名度はワールドワイドです。

ワタシもそうでしたが、第一作目でヘルメットを脱いだ姿には、ゲームキッズみんながビックリしたコトでしょう。 しかしこのサムス、最初から女性キャラという設定ではなかったんだそうです。『メトロイド』の共同クリエイターである、坂本賀勇(よしお)さんが語ってくださいました。 インタヴューは以下でどうぞ。
わたし達が『メトロイド』の開発をほとんど終わらせた辺りになって、とあるひとりのスタッフが「サムス・アランを女性キャラクターにして、プレイヤーをおどろかせてみませんか?」と、提案してくれたんです。 その時、わたしはソレがナイスなアイディアだと思ったのですが、そのあとに続くシリーズへこれほど大きなインパクトを与えるコトになったとは、まったく予想もできませんでしたよ。
いやいや、その後のシリーズ化どころのハナシではなく、第1作目でのラストがもう衝撃的だったのを、今でもおぼえています。あのダークで静かな世界観を走り続けて、最後のアレですべてが報われますモンね。 縦横無尽のマップ移動やワープだけでなく、エイリアンと対峙する戦いも、当時は斬新でしたよねぇ。  


The Origins of Metroid [IGN via Tiny Cartridge] [Pic]

Brian Ashcraft(原文/岡本玄介)