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破壊の瞬間をとらえた超リアルな陶製フィギュア・バトル芸術写真
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破壊の瞬間をとらえた超リアルな陶製フィギュア・バトル芸術写真

2014-06-21 21:30
    本日の美術のお時間は、立体造形ではなく写真芸術です。

    中国からのお土産でしょうか? 


    【大きな画像や動画はこちら】

    カンフー・ファイティングでバトルしている少林寺のお坊さんや、春麗のような少女たちの陶磁器のフィギュアが...破裂して砕け散っていますよ!?

    これは地上3メートルの高さから垂直に落下させたフィギュアが、地面にぶつかって粉々に破裂する、まさにその瞬間を高速カメラで撮影した写真作品なのです。

    では以下で、爆裂するカンフーをいろいろと観て行きましょう。


    落下アート、掌底突き

    腰砕けな掌底突き!


    スピニング落下アートキック

    スピニングバードキックをその身を犠牲にする!(ように見える)


    ほぼ原型を保っているようにも見えますが、絶妙なバランスで手足や胴体が分裂しており、いかにも決定的瞬間を捉えた! って感じですね。落下時の衝撃音でシャッターが切れるように細工をして撮影するのだそうです。


    少林寺拳法アート

    少林寺三十六暴!


    ダイナミックな演出も見れる落下アート

    見事に決まったパンチと思いきや、首もフッ飛ぶ!


    マトリックスの様なアート

    文字通り、足元から崩れ落ちる!


    究極神拳アート

    いったいどんな究極神拳なのか!?


    ということで、「SPLOID」で紹介されていたこれらの写真作品は、ドイツのデュッセルドルフにお住まいのフォトグラファー、マルティン・クリマスさんによるアートです。

    陶磁器はどこかで買ったものでしょうけれども、それを落として破壊する瞬間を収める、いわばコンセプト・アートなのですね。これら一連の作品群を拝見していると、どんなに強い者でも盛者必衰の理、諸行無常の響きありって気がしてきます。

    大きく引き伸ばされ、額装されたこれらの作品はこれまでドイツ各地やアメリカ、カナダなどでの展覧会で展示されきたそうです。そのうち日本にも巡回しませんかねぇ? 


    Photos taken at the moment of crash make these figurines fight for real[SPLOID]

    岡本玄介

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2014/06/photos-taken-at-the-moment-of-crash.html
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