現代のエクソシストはスマホ越しの悪魔祓いの技術が必須？

時代の流れやテクノロジーの発展とともに、幽霊や悪魔は写真に映り込んでみたり、ビデオに呪いを賭けてみたり、携帯電話に着信してみたり...とアプローチの仕方を変えてきました。

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ということは、悪魔払いの方法も流行に沿って変えてみるべきではないでしょうか？　今日、皆さんにご覧いただくのは、iO9が紹介した5分間のショートホラームービー。スマートフォンのカメラを使って遠方から神父が悪魔払いを試みるという何とも近代的な内容なんです。果たして結果は...？

結局、スマホでの悪魔払いは成功しないどころか、トンでもない結末になってしまいました。考えてみたら、これからお祓いされようとしている悪魔が乗り移った人が、スマホの前でじっとしているワケが無いんだから、当然と言えば当然です。

このカナリまぬけな現代版エクソシスト動画『La Boca del León （The Lion's Mouth） 』は、アルフォンソ・ガルシアさんが携帯電話で撮影したショートムービーで、io9によると、2013年に開かれたSitges Film Festivalにて、携帯電話で撮影した動画部門で最優秀賞を取得したのだそうです。

ただ単にスマホのカメラで物語を撮るのではなく、スマホのカメラそのものをストーリーのキーにしたのが素晴らしいアイディアですよね。それにしても、現代の悪魔払いは、テクノロジーではなく、10代の美人エクソシストグループ（リンク先TOKANA）に頼った方が良いのかもしれません。まぁ、そっちも成功しているとは言えないようですが...。

［via Short of the Week via io9］

（中川真知子）

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