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マイケル・ベイを才能が無いだとか、カメラやショットのことを理解していないとか、昔の映画を参考にしているけれど、ベイらしさを間違った方向に加味していて残念な結果になっているとか言いたい放題している人もいますが、マイケル・ベイは(曲がりなりにも)興行成績的に大成功を収めている超有名売れっ子監督です。
そして、マイケル・ベイのテイストを他の映画に当てはめると、どんなジャンルの映画でも一発でダイナミックに、そしてコメディになる魔力があるんです。
その証拠と言ってはなんですが、YoutubeユーザーのMrStratman7さんが、もしマイケル・ベイ監督がピクサーの『カールじいさんの空飛ぶ家』を撮っていたら...という動画を作ったのですが、その仕上がりが爆笑ものなんですよ。
視聴する際は、音量と笑い声で周りの人に迷惑にならないように気をつけてご覧下さいね。
派手な爆発が多いマイケル・ベイ監督。『カールじいさん』ということで風船が爆発することは容易に想像できましたが、まさか鳥や妻までも爆発するとは...。火薬があろうと無かろうと爆発するのがベイ・クオリティということでしょうか。
病気で妻を亡くした頑固な老人と少年のほんわかアドベンチャーストーリーが、これでもかと襲い来る根拠の無い爆発のせいで随分と安っぽい雰囲気になっていますが、それをどうにか盛り立ててくれているのがLINKIN PARKの「What's I've Done」。この神曲のお陰で、全体的にどうにかシリアスな印象になっているのではないでしょうか。
それにしても随分笑わせてもらいました。この調子で、本物のベイ監督が撮った『トランスフォーマー/ロストエイジ』(上映時間は165分なので覚悟して映画館に行って下さい)でも見に行きましょうか。
If Michael Bay Directed Pixar's Up[via Kotaku]
(中川真知子)
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