私、ヤマダユウス型! ごく普通中学十五年生! 先日、ついにプリキュア映画館観賞デビューを果たしたの! 今まではレンタルでしか見てなかったんだけど、なんだかひとつ上のステージに上がった気分! これから私、どうなっちゃうの〜!?
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そうなんです、見てきたんです『映画ハピネスチャージプリキュア 人形の国のバレリーナ』。今週のコタキュアはその感想でも書こうかなと思ってたんですが、せっかくなので今までプリキュア映画に関心を持ってない人にもその魅力を知っていただこうかと思い色々語ってみようと思います。感想言うだけだとアレですしね、チラ裏ですしね!
でもやっぱり劇場版ハピネスチャージの感想を言いたくて仕方ないので少しだけ言わせて下さい! 少しだけですから!
■みんな可愛かった
とりあえずコレです。みんな可愛かった。表情も素晴らしかった。好きになる感じの可愛さでした。いおなの笑顔とおみ足大サービスは眼福でしたが、やっぱりめぐみの表情ですね。頑張る姿と可愛さをひしと感じました。
■ゆうゆう超怒ってた
多分、本編でもこの先あるかどうかわからないレベルで怒ってたキュアハニー。あそこはもう鳥肌です、チキン肌です。まるで自分が怒られてるかのような感覚で...。ゆうゆうの貴重なマジギレシーンです。
■挿入歌アツすぎた
挿入歌「勇気の生まれる場所」。タイミングも楽曲も素晴らしかった。説明不要、聞けばわかる。素晴らしかったッ!
それでは本題です。プリキュアの映画は素晴らしいともっぱらの評判ですが、具体的にどの辺が我々プリキュアファンのハートをキャッチしているのか。要素としてはそれはもうたくさんありますが、いくつかピックアップしてみました。
■その1...クオリティと安定感がスゴい
これは映画である以上当然っちゃ当然なんですが、作画、演出などがアニメーションとしてとてもハイクオリティに仕上がっています。表情や動きも本編以上にきめ細やかに描かれており、ぶっちゃけこれだけでも見る価値は充分です。
『映画プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』予告編より。
■その2...クール&ビューティな戦闘シーンがアツい
プリキュアの魅力の一つであるアツい戦闘シーン。映画でももちろんバトってますが、その演出やカメラワークがとにかくスゴい。もう「わかってるな」としか言いようがないんです。
本編ではやらないような複雑な連携や細やかなアクション、パースの効いたカメラワークなど、「うぉおお!」となるバトルが見られるのは映画ならでは。歴代映画の名シーンは語りぐさになるほどです(DX1、初代組の蹴り上げ登場シーンとか)。
『映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』予告編より。
■その3...大人でも胸に刺さるストーリーがエモい
一応、もとい元々はお子さまに向けた映画なのでストーリーは明快です。それ故に、我々アダルト世代が見ると「あぁ、この子は本当に辛かったんだな...」とダイレクトに心情を察してしまうんです。
と同時に、悪の心理もある程度は納得できてしまうんですよね、大人なので。それでもプリキュアは前へ進む。自堕落な甘言に溺れず、ひたむきに頑張るその姿に胸を打たれてしまうのです。
『映画ハピネスチャージプリキュア 人形の国のバレリーナ』予告編より。
■まとめ...プリキュアの映画はプリキュアの良さが濃縮されている
アニメーションとしてのクオリティ、優雅で胸アツな戦闘シーン、そして染み入るストーリー。劇場版プリキュアは「プリキュア」という作品の魅力を余すところ無く注入しています。プリキュアが好きな人はもちろん、知ってるけどそれほど〜という距離感の人にでも楽しめるはずです。
ちなみに、プリキュアの映画は各シリーズ個別のモノと(今回のハピネスチャージのようなもの)、毎年春ごろに公開されているオールスターズモノがあります。作品としてアツいのはやはりオールスターズですが、個別の方もオールスターズに負けないくらい面白いのでぜひ両作品とも見ていただきたい次第。それぞれ違った良さがあります。
それでは最後に、実際に一人で劇場に行ってプリキュア映画を見て感じた「大人のプリキュア映画の楽しみ方と潜入方法」を紹介します。大事なのは、羞恥心を超えるビッグな愛。
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・友達がいる場合は一緒に行く
・いない場合は一人で頑張る(以下、一人で行く前提)
・自動発券機があると購入の際恥ずかしくない
・入場タイミングは場内が暗くなってからorいの一番が良さげ
・席の場所は端っこだと入退場がスムーズ
・行く日は平日の朝一or平日の夜遅い時間、もしくは日曜の朝(放送時間中)
・清潔感のある格好をしてると精神衛生的に落ち着く
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今回僕は平日の12時台に行きました。「ハピネスチャージプリキュア、大人1枚」と言い、エレベーターに乗り、もぎりってもらい、注意事項的な紙をもらい、席に着きました。僕以外には娘さん連れが5グループほどいましたが、幸いにもライトで照らされたりはしませんでした。
大事なのは、堂々としながらも丁寧でいることと、不意にニヤけないことですね。悪いことはしていないので、キョドったりおどおどしたりせず紳士に行動すべしです。友達がいれば全部解決ですが...。
そんなこんなで、プリキュアの映画は素晴らしいんだぜ! みんなも劇場へ行こうぜ!!
『映画ハピネスチャージプリキュア 人形の国のバレリーナ』予告編[YouTube]
[映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ]
[映画プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち]
[映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち]
(キュアヤマダ)
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