実はカエルも操作キャラクターとして登場しちゃいます。
現代のテレビゲームは、複雑な戦略を組み立てて強力な銃火器を撃ち合ったり、パンチやキックで戦ったりというのが多いかと思いますが、かつてのゲームはカエルがピョンピョン跳んで車の往来の激しい道路を渡るだけ...なんていう、超シンプルなものだったことがあります。
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当時のゲーム・キッズはもうそれだけで一日遊べちゃったものですが、意外にもそのスタイルは廃れずに、今でも脈々と受け継がれているようです。
それが今回ご紹介します、スマートフォン用ゲーム『クロッシー・ロード』。まずはゲームのトレイラーをチェックしてみてください。
完全に『フロッガー』です。本当にありがとうございました。
立体的になって斜め上からの俯瞰視点になっており、グラフィックがポップで『マインクラフト』っぽい、そして使えるキャラクターが何種類もいる...以外は懐かしのレトロゲーム『フロッガー』そのもの。
車道では車、線路では電車を避けながら、そして川では丸太を渡りながらゴールを目指すところも同じ。でも操作方法がタッチスクリーンならではのものとなっています。
そのコントロールは、タップすれは前進/後退し、左右のスワイプで横方向への移動します。でもたとえば3車線ある車道を通過する車やトラックは各々スピードが違ったり、踏切が赤く光ったかと思えば特急が通過したりと、けっこうスリリングで緊張感が伴うのです。
イマドキのグラフィックは好感度大?
そして、車に轢かれてもぶつかってもペッチャンコになり、ニワトリなら羽が散り、セレブならお札が散るという演出も登場します。
ヒドい時には電車にはねられて粉々に砕け散ったり、何やら血しぶきらしきものが飛び散る死に方まで用意されている始末。それに、躊躇している時間が長くなり、迫り来る画面の底辺に押されると一瞬で飛来してきたトンビに食われてしまうからもう大変。
ブロックによるゴア表現はかわゆい
スマートフォン端末ならでは単純なアクションで、1プレイがせいぜい10秒そこそこ(すぐ死んでしまうので)という超絶なお手軽さもあり、集めたコインでガチャを回すと、新キャラを手に入れられる欲望をソソる要素もありで、一度ダウンロードすればヒマ潰しにかなり遊べてしまうかと思います。
アンドロイド版はまだリリースされていないようですが、iOS版であればiTunesから無料でインストールが出来るようになっています。iPhoneかiPadをお持ちであれば、ぜひともチャレンジしてみてください。
Crossy Road Is A Game About Crossing Roads, And It Is Great[Kotaku]
(岡本玄介)
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