ディストピアSF映画の金字塔『マッドマックス』シリーズの最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のラスボスが明らかになりました。
砂漠を支配する独裁者イモータン・ジョーと、圧倒的な肉体を誇るその息子リクトス・エレクトスの写真をご覧ください。
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イモータン・ジョー。骸骨のようなマスクについているパイプはただの飾りではなく、呼吸を助けるものだとか。
The Mad Max Wiki、そして公開前に発売されるハードカバー本のあらすじによると、イモータン・ジョーは戦争の英雄だったものの、死の淵から蘇ることで人々の心を操ることに成功し、独裁者へ変貌した男とのこと。
そんな本作のラスボスを演じるのは、ヒュー・キース・バーン。白塗りとマスクで全然わかりませんが、一作目の『マッドマックス』に登場したイカれた暴走族のリーダー、トー・カッターと同じ俳優です。
そして以下が、The Mad Max Wikiによるとイモータン・ジョーの息子らしい、筋肉巨人リクトス・エレクトス(上の写真でイモータン・ジョーの背後に立つスキンヘッドと同一人物)。
ニュークス(ニコラス・ホルト)が運転する車に装備されたダブル・バズーカで狙いを定めている模様
父親と同じく呼吸に問題があるのか鼻にはチューブが入っていますが、ヒューマンガス様に負けず劣らずの強靭な肉体を持っています。
そんなリクトス・エレクトスを演じるのは、世界最大のプロレス団体WWEの元スーパースターであり、プロレスリングZERO-ONEのリングに上がった経験もある元プロレスラーのネイサン・ジョーンズ。
身長2m11cm、体重159kg(現役時)のビッグボディがわかりやすい動画は以下。
試合は塩分高めのネイサン・ジョーンズですが、そのサイズ、顔、そして130kg超えの橋本真也選手を軽々と持ち上げる怪力はインパクト大でした。
16歳の時に強盗事件を起こしており、それを過剰に演出したキャラクターで活躍しましたが、ホームシックが原因でWWEを辞め、故郷のオーストラリアへ帰って俳優になったというエピソードもあるので、案外かわいい人なのかもしれません。
そんなネイサン・ジョーンズがどのように大暴れするのかも気になる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日(土)、全国ロードショー。
©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
[『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト]
Immortan Joe[The Mad Max Wiki]
Exclusive: See The Covers To Two Upcoming 'Mad Max: Fury Road' Books[/Film]
NATHAN JONES compilation[Youtube]
ネイサン・ジョーンズ[Wikipedia]
しょっぱい[Wikipedia]
(スタナー松井)
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